Vol.479

MONO

19 SEP 2023

KINTO LUCE ウォーターカラフェに映える、個性を活かしたフレーバーウォーター

例えば暑い昼下がり、冷蔵庫に常備している冷たい水をグラスに注いで喉を潤す。あるいは少し肌寒く感じる夕暮れ時に、温かなハーブティーを飲みながら読書に耽る。そんな住まいで過ごすひと時に、お気に入りのドリンクを季節を問わず保存できるのがKINTO LUCEウォーターカラフェだ。保存容器としてのデザイン性、機能性が高いのはもちろん、ドリンクそのものを美しく魅せてくれるこのカラフェで、フルーツやハーブを使ったフレーバーウォーターを堪能してみよう。

自宅で使いたいカラフェを探して

暑い季節が訪れる度に欲しくなるものがあり、そのひとつがピッチャー、いわゆる水差しと言われるものだ。冷やしておいた水やお茶、ハーブティーなど、冷蔵庫から取り出してグラスに注いで水分補給。作り置きしておけば喉が渇く度にわざわざ淹れる必要もなく、暑い夏に自宅で過ごす時の救世主のドリンク類を保存しておく容器を、ずっと探していたのだ。

暑い季節に水分摂取は欠かせない。だがペットボトルは味気なく、住まいに映える保存容器を見つけたい
ドリンク用の保存容器は幾つものブランドが様々なデザインのものを展開しているが、日常的に使うものだから保存できればどんなものでも構わないというわけにもいかず、いずれはお気に入りに巡り合えるだろうと思いながらいつしかそのままになっていた。

注ぎやすく持ちやすく、住まいの中で絵になるものを。だが機能性とスタイリッシュさのふたつを兼ねたものとなると、なかなか選ぶのが難しい。長い間探し続けた末にようやく巡り合ったプロダクトが、KINTO LUCE ウォーターカラフェだ。

KINTO LUCE ウォーターカラフェは使うシーンを選ばない、シンプルな佇まいが印象的

KINTO LUCE ウォーターカラフェの魅力と特色

KINTOと言えば飽きの来ないデザイン、そして様々なテイストのインテリアにもマッチする洗練されたフォルムが特徴だが、ふたつの異なるマテリアルをバランスよく組み合わせているのもKINTO独自の個性と言えるだろう。

例えば花を生けるためのフラワーベースであるKINTO LUNAベースは、ボディにガラス、蓋に真鍮という素材を使い、器と花のどちらもが主役となる存在感を放っている。
また世界的にも人気が高いKINTOのドリンク用ツールでは、コーヒーブリューワースタンドセットがガラスと真鍮のコンビネーションを取り入れたプロダクトのひとつ。自宅で淹れるコーヒーが特別な一杯となる抽出器具だ。
今回ご紹介するKINTO LUCE ウォーターカラフェはステンレスとガラスという組み合わせで、そのシャープな印象は食卓をスタイリッシュに演出してくれるに違いない。電子レンジや食洗器の使用も可能で、耐熱ガラスを使用しているため、暑い季節だけでなく冬には温かい飲み物を保存しておくことも可能だ。

ボディは片手でも持ちやすいフォルムとなっている

蓋は注ぐ度に開けたり閉めたりという手間もなく、漏れる心配もない設計に
サイズは750mlと1Lのふたつが展開中で、今回は一人暮らしにはぴったりなサイズ、750mlを選んでみた。常備用のドリンクに、あるいはゲストをもてなす食事のひと時に、テーブルセンターを飾るプロダクトとして活躍してくれるだろう。

フレーバーウォーターとは

これまで常に常備しているドリンクと言えば水だけだった我が家だが、KINTO LUCE ウォーターカラフェを使用し始めてからは、その意識が大きく変化した。カラフェ自体が美しいので、そのフォルムに映える飲み物を入れておきたいと思うようになったのだ。

これまで億劫に感じていたアイスコーヒーやアイスティーも、カラフェに入れておくだけで気分が上がる。そして思い付いたのが、最近流行りとなっているフレーバーウォーターだ。

フレーバーウォーターの柔らかな風味と鮮やかな彩りがウォーターカラフェに映える
フレーバーウォーターとは旬のフルーツやハーブ、それにスパイスなど好みの組み合わせを水に加え、天然の甘味や香り、風味を楽しむことができるものだ。幼い頃こそ舌も染めそうな色鮮やかなドリンクに心惹かれていたものの、大人になるにつれ不自然な甘味が気になり、殆ど手を出すことはなくなった。

だがシチュエーションによっては水だけでは少し物足りなく感じる時がある。ナチュラルな果物やハーブ、スパイスを使ったドリンクならば体に優しく、フルーツの柔らかな色彩、ハーブの瑞々しいカラーのコントラストが爽やかな印象をもたらしてくれる。KINTO LUCE ウォーターカラフェに映える自分流のレシピで、お気に入りのフレーバーウォーターを楽しんでみたい。

飲んで美味しく、眺めて楽しく。フレーバーウォーターは体と心に潤いを与えてくれる

組み合わせを楽しみながら作る。フレーバーウォーターのレシピ

では早速フレーバーウォーターを作ってみよう。作り方はごくごくシンプルで、ミネラルウォーターと好みのフルーツやハーブを組み合わせるだけなのだ。まずドリンク系に最も合うハーブとして親しまれているのが、爽やかな風味の定番であるミント。これにイチゴを組み合わせて、ナチュラルな甘さを加えてみよう。イチゴの甘味とスッキリとしたミントの組み合わせで、まろやかな風味が楽しめるだろう。

ミントを使ったフレーバーウォーターは、組み合わせ次第で多くのバリエーションが生まれる。色々な果実を使って新たな味を探してみたい
続いてバジルを使ったフレーバーウォーターを。バジルは食材に加えるハーブという印象が強いが、ドリンクとしてフルーツに合わせてもマッチする。例えばオレンジとバジルのフレーバーウォーターは涼やかで喉越しの良い味わいに。他にもライムとラズベリーを加えて喉越しの心地良い風味を楽しむのもおすすめだ。

からりと晴れた日の午後は、冷やしたオレンジとバジルのフレーバーウォーターで涼やかに
他にもローズマリーに林檎のスライスを合わせてみたり、タイムにキュウリのスライス、ライムを添えたりなど、発想を膨らませて自分らしく、自由に味とカラーを楽しんでみたい。

疲労回復効果が期待できるローズマリーにスライスしたリンゴを合わせて。清涼感のある風味を味わおう
また、KINTO LUCEウォーターカラフェは冷たいドリンク用だけでなく、温かい飲み物にも対応してくれる。例えば少し冷え込む夕暮れ時に嗜みたいハーブティー。フレッシュな果物の風味を加え、オリジナルなテイストを完成させて、心身ともに温まるドリンクを作ってみよう。

ハーブティーにフルーツやハーブを加えれば、これまでにないオリジナルドリンクが完成
また熱いお湯にレモンを絞り、生姜をスライスしたものを添えてシナモンを加えると、体が芯から温まるホットドリンクが完成。甘味が足りないと感じた方は、蜂蜜を足してみるといいだろう。

秋の気配を感じた日には、シナモンやカルダモンなど、お気に入りのスパイスで体を温めて
このように、フレーバーウォーターは暑い季節も少し肌寒くなった秋の始まりにも、組み合わせ次第でたくさんのレシピが生まれてくる。自分の好きなフルーツやハーブ、スパイスを自由な発想で組み合わせて、住まいで過ごすひと時をより充実させてくれるドリンクを作ってみたい。

ウォーターカラフェに映える彩りを眺めながら

夏の終わり、そして秋の始まりは少しあやふやな季節ではないだろうか。まだまだ暑く湿度も高く、疲れや焦燥感を感じたり、そうかと思えば急に冷え込み、肌寒さを感じることも。そんなどっちつかずな天候が続いたら、次の休日はどこへも出かけず家でゆっくりしてみよう。気になっていた映画をまとめて観たり、積み上げていたままの本をじっくり熟読してみたり。

季節の変わり目に住まいで過ごすプライベートタイムは、フレーバーウォーターとともに
誰に気を遣うこともないのんびりとした休みの日には、好きなフルーツとフレッシュなハーブを水に浮かべ、ナチュラルな風味のフレーバーウォーターを作ってテーブルに置いておこう。時折乾いた喉を潤しながら、ウォーターカラフェの中で輝く彩りを眺め、過ぎ去っていく今年の夏の出来事を回想しつつ、次の季節の訪れを実感してみよう。

KINTO LUCE ウォーターカラフェ 750ml