Vol.87

MONO

10 DEC 2019

BYTAPSの歯ブラシが叶える、心地よい歯磨きタイム

日常はいくつもの行為の積み重ねだ。1日の始まりから終わりまでの間に、ルーティンを設けている人も多いだろう。なかでも歯磨きは、特に欠かせない行為のひとつだ。しかしながら、歯磨きを始めとしたオーラルケアが重要であるとわかっていても、面倒に感じることもしばしばあり、これといって心弾むことではない。いつの間にか磨き方が雑になってしまい、デンタルクリニックで定期検診を受けるたびに指導を受ける羽目になってしまう…。そこで今回注目したのが、BYTAPS(バイタップス)の歯ブラシだ。このシンプルな歯ブラシに隠された、磨き残しのない毎日を送るための仕掛けを見てみよう。

歯磨きを至高の時間に。ラクに正しく磨ける歯ブラシ

あなたは1日のうち、何度歯ブラシを使うだろうか?ここ数十年の間に虫歯や歯周病の発症・進行を抑える予防歯科の考え方が広まり、毎日のセルフケアとして歯磨きを習慣的に行う人がほとんどだろう。

朝起きてから、夜寝る前に。昼ごはんの後や休憩時間のリフレッシュのために歯を磨く人もいるかもしれない。それほど歯ブラシというものは生活において身近なアイテムなのだ。

しかし歯磨きの時間が楽しいか、心地よいかというとそうでもない。面倒でも、義務的に磨く。それが歯磨きだった。しかし、1日のはじまりと終わりに行う歯磨きという行為は、もっと心弾むことであって良いのではないだろうか。

そこで「毎日の歯磨きがもっと快適になる“いい歯ブラシ”を使えば、歯を磨くのが面倒に思わなくなるのでは?」と考え手に入れたのが、BYTAPSの歯ブラシ「BRUSHING PLAN」だ。

「BRUSHING PLAN」は、黒い正方形の箱に入って届く
ウェブサイトで購入し3日後。歯ブラシが入っているとは思えないほどスタイリッシュな、黒いボックスが届いた。

歯ブラシの理想形を追求した、BYTAPSの歯ブラシ

BYTAPS「BRUSHING PLAN」/クラシックシルバー ¥ 6,900(+tax)
蓋を開けると現れたのが、シンプルな銀色の物体。凹凸のない緩やかな曲線が美しく、アルミのボディが滑らかに光る。

正しい歯磨きの方法は諸説あるが、1日2回以上、1回3分以上の歯磨きを勧められる場合が多い。時間よりも大切なのは、一本一本の歯をどれだけ丁寧に、磨き残しなく磨けるかだ。そのためにも、力加減を左右するハンドル部分の設計や、ブラシヘッドの大きさ、ブラシ毛の質、そしてブラシが消耗する前に交換することが必要不可欠である。

BYTAPSの歯ブラシは、それら歯磨きに必要な要素ひとつひとつを見直し、磨き残しのない理想的なブラッシングをストレスなく行えるよう作られた、“歯ブラシの理想形”とも言える歯ブラシなのだ。

BYTAPS ブラシカートリッジ ¥480(+tax)
ハンドルの右側に格納されていた箱には、ハンドルに取り付けるブラシカートリッジが同封されていた。ブラシ部分は少し小ぶりなようだ。

ハンドルとブラシヘッドはねじ式で装着
ブラシカートリッジと、ハンドル部分はねじ式になっており、くるくる回して取り付けることで使用できる。

これだけ見ると、「ただの高級歯ブラシではないか」とお思いになる方もいるだろう。もちろん、それだけではない。ハンドル部分、ブラシヘッドのプロダクト面、そしてサービス面にも工夫が凝らされている。

歯を磨くことが楽しくなる。燕三条の職人が削り出した、適度な重みのハンドル

ハンドル部分の底には、BYTAPSの文字が
まず、ハンドル部分を見てみよう。底部に「BYTAPS」の文字が刻印されている以外に何の凹凸もない、美しいボディだ。ハンドルはアルミ製。新潟の金属加工の街・燕三条の職人の手によって、アルミの塊から1本1本削り出し作り上げた逸品だ。

滑らかな丸みのあるボディは、金属の冷たさを感じさせないほど手に優しく馴染む。

アルミのハンドルと光が透ける半透明のブラシヘッドが、清潔感を感じさせる
親指、人差し指、中指の3本の指でハンドルをつまむ。重さは普通の歯ブラシより重く、電動歯ブラシよりは少し軽い。持ちやすいように重心が考えられているため、適度な重みがあることでわずかな力で安定して持つことができる。

例えば箸を持つとき、自分の手に馴染む長さ、太さ、重さの箸だと持ちやすく、力が入り過ぎないし、食べ物も上手につかむことができる。それと同じように、この歯ブラシは歯や歯茎を傷つけない程よい力加減で、歯を磨くことができるのだ。ハンドルの形状も重要なのだと改めて知るとともに、今までは“消耗品”であった歯ブラシが、所作を整える“道具”になる。一生ものとも言える道具を1日のはじめに使い、身支度を整える爽快感は新鮮な感覚とも言える。

水だけでもツルツルになるブラシ。定期配送で、日々の歯磨きをより快適に

歯の隙間と表面をバランスよく磨けるように、2種類のブラシ毛が植毛されている
BYTAPSの歯ブラシは、ブラシカートリッジもこだわり抜いている。市販の歯ブラシはブラシヘッドの大きさも様々で、ブラシ毛は硬め、普通、柔らかめの3段階で展開されている場合が多い。いつも悩む歯ブラシのブラシ毛問題だが、丁寧に歯を磨くためには、柔らかめのブラシ毛を選ぶといいそうだ。

BYTAPSのブラシ毛も、数多くの歯科医師へのインタビューを基に、柔らかめのブラシ毛を採用。さらに歯磨き粉を使わなくても使用できるよう、ブラシ毛には微細な天然鉱石が配合されている。ブラッシングをするたびにイオンが発生し、歯のエナメル質についた歯垢が剥がれやすくなるよう作用する。歯磨き粉をたっぷりつけて磨くと爽快感をもたらしてくれるが、その分磨き残しに気づかないままブラッシングを終えてしまうことも多い。

水だけで、ゴシゴシ磨かなくても歯がツルツルになる。その気持ち良さを実感してほしい。

ブラシをこまめに交換することで、洗浄力を維持できる
そして歯磨きで忘れてはいけない大切なことが、ブラシの交換だ。ブラシ毛は使ううちに毛先が消耗され、開いていく。すると、洗浄力は新品よりも60%程度低下してしまうのだという。さらにその間に雑菌も繁殖しやすくなるため、月に1回の交換を推奨する歯ブラシメーカーも多い。

しかしながら、普段の生活で歯ブラシをいつ使い始めたかは、なかなか覚えていられないものだ。だからと言って、せっかくいい歯ブラシを買っても、ブラシ毛がクタクタでは元も子もない。BYTAPSでは嬉しいことに、買い替えが面倒なブラシカートリッジを月に1回定期配送してくれるサービスも付いている。

常にベストなコンディションの歯ブラシを使い続けることができるのだ。

毎日のオーラルケアを見直して、爽快な気分で1日を過ごそう

歯磨き粉、歯ブラシ、電動歯ブラシ…今まで様々なオーラルケアアイテムを利用してきた。しかし歯磨きという行為や歯ブラシという道具の根本を見直してみると、たくさんのアイテムを併用するよりも、まずは丁寧に正しく磨くことが必要不可欠だということに気づく。

また、ブラシカートリッジの定期配送では、食にまつわる“美味しい”ショートストーリーが記されたカードも無料で付いてくるそうだ。健康な歯を保つことが、食事を楽しむことにもつながる。そのための歯磨きであるということを、月に一度思い出させてくれる。

歯を磨くという行為は面倒なことではなく、今後何十年を快適に過ごすためのワンステップになっていくだろう。

BYTAPS「BRUSHING PLAN」

Color Type / クラシックシルバー
ハンドル×1 / ブラシカートリッジ×1 ¥ 6,900(+tax)

※ブラシカートリッジ定期配送サービス
(カートリッジ代、別途480円/月)

公式サイト:https://www.bytaps.co/