マンネリ化するコーヒータイムにちょっとした変化を
毎日口にするものに、ちょっとだけ特別な味と香りを加えてみてはどうだろう。マイヤーズラムのオリジナルダークは、汎用性の高さから洋菓子やカクテルには欠かせない存在だ。
洋菓子やカクテルと聞くとハードルが高く感じるが、実はコーヒーや紅茶に入れると相乗効果を発揮して、なんとも言えないリッチな味わいに変化する。その深い香りと味わいにより、たった1さじで「おっ」と思える変化をもたらすことができるので、普段の飲み物のちょい足しに最適だ。
本格化する寒い冬にぴったりの、ストレスがほどけていくような香りをプラスしてみよう。
「ラムの王者」マイヤーズラムとは
だからヨーロッパの港周辺の酒場にはラムが必ず置かれていて、特にイギリス海軍は壊血病対策としてラムを船乗りたちに支給していたという。ラムはいわば「ワイルドな海の男の飲み物」としてイメージされることが多い。
ラムは「ホワイトラム」「ゴールドラム」「ダークラム」の3つに分けられる。サトウキビから砂糖を精製する際に、結晶化しない糖蜜(モラセス)がある。この副産物を原料としてラムは生まれたのだ。
サトウキビを発酵・蒸留した後、熟成させず作ったものが「ホワイトラム」、樽で3年未満熟成させたのが「ゴールドラム」、3年以上熟成させたものを「ダークラム」と呼ぶ。サトウキビが原料の糖蜜から作られているので、砂糖との相性も抜群。
そんなマイヤーズラムの持つ華やかな香りと豊かな風味を活かしたレシピを提案したい。
ほっと一息。マイヤーズラムを使ったカフェラテのレシピ
マイヤーズラムでとろけるカフェラテ
・牛乳 180cc
・きび砂糖 お好みの量
・マイヤーズラム 小さじ1(ティースプーン1杯程度)
ここでのポイントとして、砂糖はきび砂糖をぜひ使ってほしい。ラムはサトウキビから作られているので、同じくサトウキビから作られるきび砂糖と非常に相性が良い。
この2つを使うことで、普段のカフェラテになんともいえないコク深さが出る。コーヒーの強い香りに負けない、華やかな香りと味わいが顔を覗かせるカフェラテができあがる。
ちなみに夏に飲むアイスカフェラテは、上記の分量をそのままに、抽出したエスプレッソに砂糖とラムを入れて混ぜ、氷がたっぷり入ったグラス注ぎ、その上からミルクを注ぐ。
冷えるとラム独特なクセも軽やかになり、苦手な人にも飲みやすいカフェラテになる。暑い夏に家を訪ねてくれた友人に出したところ、「あぁ、生き返る」と言ってもらえた秘密のカフェラテだ。
牛乳を入れる前の状態でボトルに保存しておけば、ラテベースとしていつでも飲むことができる。
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リッチな味わい。マイヤーズラムを使ったミルクティーのレシピ
マイヤーズラムでまろやかミルクティー
・ティーバッグ 1個
・牛乳 180cc
・きび砂糖 お好みの量
・マイヤーズラム 小さじ1
牛乳ときび砂糖をマグカップに入れて温め、そこに抽出した紅茶を注ぎ、仕上げにマイヤーズラムを入れる。もっとまろやかにしたい場合は生クリームを入れると極上の味わいになる。
ラムの王者は名脇役
バターとブラウンシュガーをよく混ぜ、そこにラムを入れてしっかり乳化させる。バゲッドに塗るとおつまみになるし、食パンに塗って焼けば贅沢な朝ごはんだ。朝食、ティータイム、夜のおつまみまで1日使うことができる。
人に聞けば「あぁ、見たことあるよ」と言われるこのお酒だが、使い方はさほど知られていない。製菓に使うのはハードルが高いと思う人には、ぜひこのドリンクを提案したい。
自分の贅沢な時間への1杯にも良いし、家族への労りドリンクの1杯に出せば、「美味しいね」と言ってもらえるに違いない。
マイヤーズラムで暮らしに癒しを
肉体的にも精神的にもストレスの多くなる冬。せめて家にいる時だけは、自分を存分に甘やかすために時間を使ってはどうだろうか。
家のパントリーに、マイヤーズラムを仲間に入れてほしい。毎日1さじずつ、あなたを癒やし、生活を豊かにしてくれるだろう。