Vol.677

MONO

12 AUG 2025

花があるときもないときも大活躍。ホルムガードのフラワーベース

フラワーベースは花を飾らないときに出番がなく、片付けてしまうことが多いもの。たまにしか使わないからとクローゼットの奥にしまい込んでしまうと、花を買ったり貰ったりしたときにすぐ準備することができない。ホルムガードのフラワーベースなら小物入れとして普段使いできるので、必要なときにサッと花瓶として活用することができて便利だ。今回は、ホルムガードのフラワーベースDesign With Light Potの魅力と活用方法について紹介したい。

フラワーベースはすぐに取り出せる場所に置いておきたい

生花を購入したらできるだけ早くフラワーベースに生けたい
フラワーショップの店頭で季節のミニブーケに惹かれたり、お祝いやお礼などでちょっとした花束を貰ったりと、急に生花を飾る機会が訪れることも少なくない。そんなときには萎れてしまわないようできるだけ早くフラワーベースに生けたいもの。

しかしフラワーベースは花がないときには出番がなく、普段はクローゼットの奥にしまい込んでいることがほとんどだ。そうすると、いざフラワーベースを使いたいと思ったときに取り出すのに手間取ったり、どこに片付けたか忘れてしまったりすることもしばしば。その対策として、いつでも取り出せるようにと出し入れしやすいオープン棚に置いておけば、今度はホコリが溜まって汚れが気になることに。

そんなフラワーベースの収納方法に困っていたときに出会ったのが「HOLMEGAARD(ホルムガード)」の「Design With Light Pot(デザインウィズライトポット)」だ。このプロダクトはフラワーベースとしてはもちろん、ちょっとした小物入れとしても使うことができるのが大きな特徴。

常に何かを入れて使っていると出しっぱなしにできるため、いざ「花を生けよう!」となったときにフラワーベース探しをしなくて済むのが魅力だ。また、小物入れとしての使い方もさまざまなので、普段の生活で便利に使えるメリットもある。今回は、その魅力やどのような活用方法があるかについて紹介していきたい。

洗いやすくて花以外にも使えるホルムガードのフワラーベース

本革製の取っ手は簡単に着け外しできる
ホルムガードはデンマークのガラスブランドで、スタイリッシュな花器をはじめとした多数のガラス製品を展開している。今回ご紹介したいのは、丸いボウルのような形が特徴のDesign With Light Potだ。シンプルな丸い形状のフラワーベースだが、本革製の取っ手がついているのがポイント。温かみのあるレザーと透明なガラスの組み合わせが部屋の雰囲気を引き立ててくれる。ナチュラルからヴィンテージ、モダンまで幅広いインテリアスタイルに自然と溶け込むのも嬉しいところだ。

茎の短いミニブーケが生けやすい
Design With Light Potは全部で3サイズあるが、筆者が愛用しているのは直径約10cmの一番小さいサイズ。取り回しやすくミニブーケにもちょうどいい大きさで、茎の短い花束をまとめてサッと生けることができる。広口のデザインで手を入れやすく、簡単に底まで洗えるので、水の入れ替え時にも手早くきれいにできるのが便利なポイントだ。切り花を長持ちさせるためには、こまめな水の入れ替えやフラワーベースの洗浄が欠かせないため、手が底まで届く形状だと管理がとても楽になる。

観葉植物の水栽培にもぴったり
また、このホルムガードのフラワーベースは観葉植物の水栽培にも向いている。葉の緑と本革の茶色が相性抜群で、あたたかみのある雰囲気を演出できる。鉢で育てている観葉植物の葉を少しだけカットし、水に挿してインテリアに緑を加えたいときにぴったりだ。

そしてこのフラワーベースは、花瓶としてだけではなく小物入れとして日常使いできる点にも大きな魅力を感じている。花がないときはフワラーベースを小物収納にすることで、クローゼットの奥深くにしまい込まずに済む。そうすると、花を買ったり貰ったりしたときに、すぐフワラーベースを用意することが可能だ。中身を取り出してサッと洗うだけなので手間も少ない。本革とガラスを使ったデザイン性の高いフラワーベースのため、普段から中に入れるものの見た目を少し意識すると、見せる収納としても活躍する。空間の雰囲気を損なわずに、使い勝手も抜群だ。

お菓子やお茶セットを入れるとキッチンやダイニングで活躍

個包装のお菓子をちょっと入れておくのに便利
Design With Light Potを小物入れにする場合、キッチンやダイニングで使うのにおすすめだ。クッキーやチョコレートなど個包装のお菓子を入れるのに向いている。普段からお菓子入れにしておくと、来客の際にもお茶請けとしてサッとそのままテーブルに出すことができる。お皿に盛り付けなくても手早く出せる上に、簡単にセンス良く見せられるのが嬉しいところだ。

ティーバッグやシュガーを入れてお茶セットに
また、ティーバッグやシュガー、コーヒーフレッシュなどを入れてお茶セットにするのもおすすめ。ティーバッグが入りやすい大きさで、スティックタイプのインスタントコーヒーなども立てて収納することができる。コーヒーに紅茶、緑茶などいろいろな種類を入れていても中身が見えるため、飲みたいものをサッと手に取れて便利だ。

また、砂糖やフレッシュなど必要なものをまとめておくとお茶を淹れたいときにあちこちから取り出す手間もなくなる。ダイニングでゆっくりティータイムを楽しみたい場合も、お湯の入ったポットやカップとともにそのままテーブルまで運べば座ってお茶を淹れられる。来客時にも役立つだろう。

デスク上に置けば仕事中のおやつにも
そしてキッチンだけでなく、ワークスペースのお菓子入れとしてもおすすめ。特に在宅ワークなら、作業中にお菓子をつまみたくなることも少なくないはず。そんなとき、おしゃれなフラワーベースに入ったお菓子がデスク上にあれば、パッと食べられて仕事のやる気アップにもなるはずだ。

文房具やコスメの収納としても便利

たくさんのペンもひとまとめにできて取りやすい
ホルムガードのフラワーベースは、食品以外にも文房具やコスメといったごちゃごちゃしやすいアイテムをまとめることにも役立ち、リビングなどでも活躍する。例えばペン立てにすると中身が見やすくて目的のものがすぐ取り出せるので便利だ。たっぷり入るのでカラーペンがたくさんあってもひとまとめにすることができる。上質なリアルレザーとクリアなガラスの組み合わせが洗練された印象を与えるため、雑多になりがちな文房具もすっきりとスタイリッシュにまとめられるのが魅力だ。

お気に入りのマスキングテープの柄を見せながら収納
また、マスキングテープを入れておくのにもおすすめ。マスキングテープはいろいろなカラーやデザインのものをついつい集めてしまいがちだが、意外と収納場所に困ることも多い。このフラワーベースをマスキングテープ収納にすると、テープを飾るように片付けることができる。気に入った柄やカラーを見せながら収納でき、出し入れするのもワンアクションなので使い勝手もアップ。きれいに並べずにポイポイと適当に入れてもなんだかおしゃれに見せられるのだ。

マスカラやメイクブラシをサッと収納できる
そして文房具だけでなくコスメ類の収納にも使いやすい。マスカラやアイライナー、メイクブラシなど細長い形状のアイテムを収納するのに向いていて、口が広いのでスムーズに収納できる。サッと出し入れできる上、どこに何があるかひと目でわかるので、忙しい朝の身支度にも便利だ。洗面所など水まわりに置いておいても、ガラス製なので安心して使うことができる。また、コスメを収納するとすぐに汚れてしまうが、このフラワーポットなら簡単に丸洗いできて衛生的に使えるのも便利なポイントだ。

ホルムガードのフラワーポットがあればいつでも花をサッと生けられる

ホルムガードのフラワーベースDesign With Light Potは、花瓶としてだけでなく小物入れとして普段使いできるのが大きな魅力。お菓子や文房具、コスメなどの小物収納として普段から使っておくと、お花を買ったり貰ったりしたときに慌ててフラワーベースを探す必要がなく、サッと用意して生けられるのが嬉しい。

シンプルな見た目だが本革の取っ手がアクセントになっていて、花を生けても小物を入れてもおしゃれに見せてくれる点も使いやすさに繋がっている。このホルムガードのフラワーベースを日常的に活用し、花があるときもないときも暮らしをもっと楽しく快適にしていきたい。

HOLMEGAARD|ホルムガード

Design With Light Pot クリア H10cm 7,150円(税込)
https://kakko.shop/products/b994343516