Vol.594

MONO

25 OCT 2024

街もバッグも綺麗を保つ。POY【ポーイ】で外出時のゴミ捨てをスマートに

暮らしていく上で、あまり好きではない作業もこなさなくてはならない場合がある。その中のひとつが、ゴミ捨てかもしれない。住まいのゴミはもちろん、外出先で出たゴミも責任を持つ。今や当たり前となったルールだが、外出中に出るゴミは案外多く、捨てたいと思った時にゴミ箱が見つからないこと多々があるのだ。そんな時におすすめなのが、POY(ポーイ)の携帯用トラッシュポーチだ。ポップなデザインでゴミ捨てが楽しく心弾むものになるPOYと共に、バッグの中身も街中もすっきり、綺麗を心がけたい。

バッグの中のゴミの行方

あまり数多くのバッグを持っているわけではないが、いつも使っているものから他のバッグに変えようと、中身を移し替える時がある。その時にうんざりしてしまうのが、鞄の奥底から出て来る、忘れ去られた小さなゴミだ。

必要のなかったレシート、後で捨てようと思っていたガムや飴の包み紙。外出先から帰宅したら鞄の中身を綺麗にして…とは思うものの、とつい億劫になり「まあ、明日やればいいか」と、ついその繰り返しが続いてしまう。

ふと気付くと増えているバッグの中身のゴミ。誰が見なくてもバッグの中身は常に綺麗に保っていたい
外出中に細々としたゴミは案外出るもので、しかも捨てようと辺りを見渡してもゴミ箱が見当たらない。仕方なく家に帰るまでと思い、ついバッグの中に入れてしまう。ゴミを持ち帰るのは当然の行為だが、バッグの底でくしゃくしゃになった小さな紙やティッシュなどを見つけると、自分自身にうんざりしてしまう。

そうかと言って、ゴミ袋をバッグに入れて持ち歩くほどでもないと思っていたところ、携帯用の小さなゴミ箱に巡り合った。HEMMING’Sの携帯用トラッシュポーチ、POYはポップなカラーと目を惹くデザインで、出かける際にバッグの相棒として常に持ち歩きたいプロダクトだ。

外出時のゴミ捨てはスマートに。POYはそんなささやかな願いを叶えてくれる

街からゴミ箱が消えた理由

駅の改札口付近や構内で、あるいは公園で。「ゴミ箱がまったく見当たらない」と不思議に思ったことはないだろうか。以前はテロ対策のため、更には屋外に設置されたゴミ箱には家庭内で出たゴミを持ち込む人が多くいたため、公共の場所でゴミ箱の撤去が進められたという。

街中からゴミ箱が消えたことにより、一体どこにゴミを捨てれば良いのかと、迷った経験がある人も多いだろう。例えば日本を訪れた外国人観光客が訪日中に最も困ったこととして、街中のゴミ箱が少ないことを挙げている。

数少ない街中のゴミ箱に、ゴミがあふれんばかりの状態を見かけたことがあるはず
残された数少ないゴミ箱では収まりきらず、その周辺にゴミが散乱している状態になっていることも珍しくない。ゴミを捨てたい、だがゴミ箱の数が少なく、あるものは既にいっぱい。仕方なくゴミ箱の中ではなく、その周りへ捨てていく…誰かがいつか、綺麗にしてくれるだろうという当てのない希望的観測を持って。

世界中で問題になっている、海にあふれるプラスチックゴミを主とした海洋ゴミ問題。海に辿り着く7~8割のゴミは街で捨てられたものだという
それでも日本はゴミ箱が少ないものの、街中がゴミであふれることもなく清潔な国だと称えられている。ゴミは自分で責任をもって持ち帰る。そんな当たり前の習慣を、HEMMING’SのPOYを用いて、スマートに楽しく行いたい。

ゴミを不快な気分でバッグやポケットに入れるのではなく、POYで楽しくスマートに、スムーズに

携帯用トラッシュポーチ、POY【ポーイ】

バッグとともに持ち運び、外出時のゴミをサッと捨てられるPOYの特徴は、何といっても選べるデザイン、カラーが豊富なところだろう。今回は悩んだ末にPOY/SYMBOLからホワイトカラーのSIGN WHITE、イエローカラーのMESSAGE、アクアマリンカラーのGOOD THINGSをオーダーしてみた。3色あれば、バッグを変えても似合う色を見つけられるに違いない。

POYは選ぶのに迷うほどバラエティに富んだデザインが展開している
出し入れはバネ口になっているので、引っ掛けることができるカナビラを両手で引いて開くか、片手で左右の口をぎゅっと押すだけで開閉でき、蓋は自然に閉じてくれる。外出先ですぐにゴミを入れたい時も操作が簡単であるのがポイントだ。

片手でバネ口を押すと簡単に開けることができる

カナビラとループの部分を両手で引っ張れば開閉もスムーズ
このカナビラをバッグのハンドルに付ければ失くすことなく、バッグの中で迷子になることもない。POYはバッグとともに持ち運ぶにも、ゴミを捨てるにも小さすぎず大き過ぎない、丁度良いサイズ感。

ポケットが付いているので、ティッシュを入れて必要な時にサッとひと拭き、そのままPOYに捨てられる、といった一連の動作もスムーズに行える。

カナビラをバッグのハンドルに付けて。バッグのカラーとのコントラストを考えるのも楽しい

裏側のポケットはティッシュがすっぽり入るサイズ
家に帰宅し、中のゴミを捨てた後のPOYの内部も常に清潔にしておきたい。ポケット内部を引き出して除菌シートで汚れを拭き取ったり、水洗いして、いつも綺麗を保っておこう。

POY内部の生地の手入れは怠らず、いつまでも綺麗な状態をキープしておきたい

街とバッグの綺麗を保つために

早速POYを付けてバッグを持って出かけてみると、これまで気に留めることもなかったが、一日の外出先では何かと小さなゴミが出る。レシートを始めとした小さな紙切れ、ランチをした際に手を拭いたウェットティッシュ、お菓子やガムの包み紙。

その都度POYの口をサッと開け、ゴミを捨てて蓋を閉じる。そのスムーズさに感動しつつも、これまでは随分と見た目にもよろしくないことを気にもかけずにしてきたのだなと反省する。

ゴミ箱がなくても慌てない。POYが外出時の心強い相棒に
今までは周囲にゴミ箱がないことを確認したら、ゴミを丸めてバッグの中へ、あるいはポケットに押し込んでいた。だがその姿は決して良いものではなく、むしろ自分で自分に幻滅さえ感じてしまう。

ゴミを捨てるというのは義務であるが、それが少しでも楽しくなるように。POYのポップなカラーと見れば心の弾むデザインが、これまでの義務感を払拭してくれた。

外出先でのゴミ捨てをスマートに

訪日外国人観光客が日本で困ったことのトップに挙げたのが「街中にゴミ箱が少ないこと」であると先に述べたが、そのような状況でも街が清潔に保たれていることにも驚きがあるようだ。

これは日本人が幼い頃から学校で掃除をする時間があったり、町内で清掃作業があったりと、自然に「公共の場を綺麗にする」精神が染み付いているからかもしれない。

いつまでも綺麗で清潔な街を保つために。外出時のゴミは持ち帰る、自分でできる小さなことから始めたい
数少ない街のゴミ箱にゴミが散乱しているのを見て、心を痛めたことがある人も多いだろう。小さなゴミでも自分自身で持ち帰る、そのエチケットが当たり前の行為となるように。街も、そしてバッグの中身も美しく。鮮やかで心弾むデザインのPOYが、その習慣を楽しいものに変えてくれるに違いない。

POY/SYMBOL

¥1,650(税込)
https://hemings-store.com