Vol.153

MONO

04 AUG 2020

愛着の湧くRedeckerの掃除用プロダクトで、美しい居住空間へ

忙しい日々を送っていると、後回しにしてしまう家事のひとつに掃除が挙げられる。掃除は炊事・洗濯と違い、明日に回しても良いだろうと思われがちな作業ではないだろうか。しかし住まいが汚れてくると、大切な家具やオブジェも輝きを失ってしまう。やがて自身の心までも荒んでいくような気がしてくる。Redecker(レデッカー)の掃除道具は、掃除を日常の習慣にしてくれるプロダクト。掃除のモチベーションが上がらない、そんな人にこそ手に取って欲しいアイテムだ。

オブジェクトが輝くのは、美しいベースがあってこそ

ギャラリーや美術館を訪れると、しんとした静寂さと美しく整えられた空間の中に身を置いて、展示されている作品の世界に浸ることができる。

それはアーティストの世界観が表現された作品がより際立つよう、内部が美しく整然としているから。床にゴミが落ちていたり、壁や天井、作品本体に塵や埃が積もっていたりする美術館など存在しないことを思えば納得がいくに違いない。

美しい居住空間でこそ、ディスプレイが映える
視点を変えてみれば、自分の住まいもギャラリーと同じではないだろうか。自ら選んだフォルムの美しい椅子やテーブル、デザインに惹かれて購入したオブジェ、デザイナーの感性が感じられるプロダクト…。それらを配置した部屋は、自身がキュレーターとなり作り出した世界。

厳選したものたちが精彩を放つのは、ギャラリーのように整えられた美しい居住空間であってこそなのだ。

終わりのない埃の掃除を、日々の習慣にするために

美術館と同じように綺麗にしようと心がけ、床は掃除機を使うとしても問題は棚やデスクの隅、そしてそこに置かれた細々としたものに積もる埃。

掃除をし続けても決して途絶える事の無い埃には、綺麗好きと言われる人でさえうんざりとしてしまうことがあるだろう。

掃除が苦手になる原因のひとつは、その面倒さにあるのかもしれない。生活感に満ちた掃除道具は通常目につかぬ場所にしまわれており、それらを出し入れするのが億劫に感じてしまう。

すぐ手の届く場所に掃除道具があれば、掃除のハードルは低くなる
また、細かな場所の埃を掃除しようとすると、ひとつの掃除道具では手が行き届かない場合がある。幾つかの掃除道具を用意して、掃除を終えたらまた片付けて、と思うと億劫になってしまうのは仕方のない事かもしれない。

綺麗な住まいを維持したいけれど、面倒な気持ちが先立ってしまう…。そんな人におすすめしたいのが、ドイツ発祥の生活用品ブランド、Redeckerの掃除道具だ。

実用的であり、美しい。Redeckerのプロダクト

1935年、ドイツで手作りのブラシからその歴史がスタートしたRedeckerは、熟練した職人たちが作り上げた生活日用品を展開しているブランドである。

天然の素材で再生可能な資源を使用する事を心がけており、製品開発に多くの時間を費やしている。
例えばひとつのアイデアが生まれると、それが実用可能なものなのか、すべての従業員によって厳しくチェック、テストが繰り返されるという。

製品化されるまで通常半年の時間をかけ、生み出されたプロダクトは「こんなものが欲しかった!」と納得のできるものばかり。

Redeckerのブラシはどれも佇まいが美しく、機能性に富んでいる
そしてRedeckerの製品の特徴である、実用的であり、かつ美しいビジュアル。ブラシにはヤギやダチョウ等の羽根を、ブラシの柄にはブナやペアウッドといった天然木が使われており、実際に手に取ってみるとその使いやすさに驚くに違いない。どの製品も使い込むほど愛着の湧いてくるものばかりだ。

絶妙な曲線を描いた柄と繊細なブラシを持つプロダクトは、置いてあるだけで絵になるシーンを作り出してくれる。今までは視線を避けるようにしまい込んでいた掃除道具もインテリアの一部になってくれるだろう。

掃除をする気が起きるのは、美しい掃除道具があってこそ
すぐ手が届く場所にお気に入りのブラシがあれば、掃除のモチベーションはぐっと上がり、手軽に掃除に取りかかれる。

そうなれば掃除は億劫な作業ではなく、美しい道具を使う喜びとなるはずだ。埃ひとつない整えられた場所へと変貌した部屋を見れば、きっと深い満足感を得られることだろう。

Redeckerの専用ブラシなら、掃除もストレスフリーに

本のかたちに合わせ絶妙なフォルムをしたブック用ブラシ
小さなアイテムや繊細なオブジェなどは既成の掃除道具では埃が取り切れないこともある。そんな時は気になる箇所に、Redeckerの専用ブラシを使ってみよう。

例えば本棚に収めた本を手に取ると、うっすらと埃が積もっていることがある。その場合はRedeckerのブック用ブラシを使ってひと払い。本の角の埃が取れないといったストレスを感じる事もない。

埃が溜まりやすい細かな溝も、楽に掃除ができる
細かなラインに向いている小さなブラシもおすすめだ。ふと埃が目についた時にサッと払うことを習慣にしてしまえば、「わざわざ」時間をかけて掃除をする、という苦労もなくなる。

他にもブラインド専用ブラシやノートPC用ブラシ、隙間ブラシなどがあり、「いつもここの汚れが気になっていた」と思う場所に合ったプロダクトを見つけてみたい。

埃掃除がルーティンとなったなら、住まい全体の掃除も今よりずっとスムーズに。自らの目で厳選し迎え入れた家具やオブジェも、ギャラリーに展示された作品のように誇らしげに輝いているに違いない。

部屋とともに、曇った心も一掃する

掃除は終わりのない作業だからこそ、とっておきの道具を見つけたい
忙しい時、心に余裕がない時は掃除にまで手が回らないことがある。だが汚れていく部屋の中で過ごしていると、自分自身の心にも拭い難い埃が積もっていくように感じてしまう。

掃除は決して終わりのない作業。たとえ今日どんなに綺麗に掃除をしても、数日経てば汚れてしまう。そしてその汚れは時間が経つほど塵積もり、やがて落ちにくい厄介なものとなる。

だからこそ掃除は「いつか時間のある時に」するのではなく、日々のルーティンワークにしておきたい。

寺に訪れた際、その清らかな佇まいに心が浄化されていくような気分になったことはないだろうか。仏教では掃除そのものが修行のひとつであり、気づきの機会だと言われている。

掃除をするのは部屋が綺麗になるだけでなく、曇ってしまった心の汚れも追い払う事に他ならない。掃除を後回しにしている家に住むことは、落ちない汚れを心に溜め続けていくようなもの。
Redeckerの掃除道具は、部屋の埃も心の曇りも一掃する、その手助けをしてくれるだろう。