Vol.554

FOOD

07 JUN 2024

新たなリラックスドリンク「Dashi-Cha®」で取り入れたい、自分を愛するためのひととき

家事や仕事に追われる忙しい毎日のなか、つかの間の休息を得る。軽くストレッチをしたり、目を閉じて休んだり。なかでもお茶やコーヒーで一服するという人は多いだろう。しかしながらどこか肩の力が抜けきらなかったり、思考がオフモード切り替わってくれないこともある。カフェインやカロリーを控えたいと思うタイミングもあるだろう。そんなときは、つい深呼吸をしたくなる新スタイルのお茶「Dashi-Cha®」で、しっかりとリラックスできる時間をつくりたい。

穏やかな時間を与えてくれる「Dashi-Cha®」

新たなだしの楽しみ方として誕生した「Dashi-Cha®」

「Dashi-Cha®」は、ティーバッグやドリップコーヒーのように手軽に味わえる「ドリップ式の飲むおだし」。スープなどの食事としてでなく、あくまでお茶と同じように飲料として開発された商品だ。ちょうどカップ1杯ずつ楽しめるよう、概ね120ml〜180mlほどの湯量に合わせて製作されている。個包装のため、毎回新鮮な風味を楽しめるのもうれしい。

10食入りのボックスには、遊び心あふれるデザインが施されている。飲むのが楽しみになりそうだ
封を開けると、濃厚な鰹だしの香りがふわっと広がる。ここで思わず深呼吸。淹れ方は通常のドリップバッグと同じように、粉こぼれに注意しながらカップにセットしてお湯を注ぐだけ。ドリップコーヒーと異なるのは、お湯の注ぎ方だ。コーヒーなら蒸らしたり少量ずつ湯を注いだりするが、「Dashi-Cha®」はお湯を3回に分けて淹れるだけのシンプルステップ。初めてでも簡単に美味しく淹れることができる。

通常のドリップバッグと比べると、内容量は約2倍。大きなドリップバッグに詰まった重さからもたっぷりのだしがうかがえる
湯を注ぐと、ぽたり、ぽたりと黄金色の雫がゆっくり落ちてくる。その間にもだしの香りの輪が広がっていき、自然と呼吸が深くなる。元々和食が好きということも影響するかもしれないが、とても癒やされる香りだ。

一滴、一滴。ゆっくりとだしが落ちるのを見守る
だしが一雫ずつ抽出されていく様子を眺めつつ、ふわりと漂う香りに満たされながら落ち着いて息をする。ゆっくりと時間が流れるような、雑念から解き放たれた時間が訪れる。最後の雫が落ちきるまで、約2分前後の抽出を見守ったら完成だ。

開発に3年。こだわりを尽くした果てに完成した「飲むおだし」

「Dashi-Cha®」は、和風だしなどを多く展開する味の素株式会社が、「だしを通じて心安らぐ豊かな時間を提供したい」と約3年の歳月をかけて完成させた商品。「Dashi-Cha®」の開発チームである中田 匠(ナカタ タクミ)さんから深く話を伺っていくと、この「飲むおだし」を世に提供することにかける熱意をうかがい知ることができた。

商品の根幹となる鰹節は、鰹節製造の老舗である柳屋本店とともに「Dashi-Cha®」のためだけの鰹節を開発している。ドリップバッグでうまみを抽出し、飲料として提供することを目指した「Dashi-Cha®」だからこそ、従来の調味料として作られた鰹節では適したものが見つからなかったのだ。監修の長谷川シェフと何十種と試しても理想に合致しなかったことから、「Dashi-Cha®」専用の鰹節を一から開発する判断に踏み切った。

開発を始めてからも、ドリップしてみると想定より香りや美味しさが薄れてしまったり、水分値が高く凝固してしまったり、何度も一からバランスを調整。

「Dashi-Cha®」専用の鰹節。20回以上の試作と1年半もの期間をかけて開発されている
試行錯誤を繰り返し、良質な香りを豊かに残すこと、鰹のしっかりとした旨味を感じられること、封を開けるまで凝固しないことなどを叶えたオリジナルの鰹節を完成させた。理想の鰹節に行き着くために1年半もの歳月を要したという。

さらにミシュラン二つ星レストラン「傳」の長谷川在佑シェフと2年以上にわたってレシピを開発。「Dashi-Cha®」はスープではなく飲料として開発しているがゆえ、ここでも繊細な調整を積み重ねている。塩分濃度が濃すぎると、まるでスープ=食事になってしまう。だからといって薄味になりすぎてしまうと、今度は物足りなくなる。

絶妙なバランスの上に成り立った「Dashi-Cha®」のレシピは、お茶と表現するにふさわしい優しい味わい
もちろんその他にもかつおだしの風味・香り、そして他の食材との組み合わせなどもあり、配合は多岐にわたる。結果的には0.3gほどの塩分量に終着したそうだが、飲料としての適性ラインを見極めるため、超微量の塩分バランスを気が遠くなるほどの回数を重ねて調整されている。

簡単に、しかしながら本当に美味しいものを楽しんでほしいと試作を重ね、思い描いていた理想の「Dashi-Cha®」が完成した。中田さんは「時間や手間はかかりましたが、その分いいものができたと思います」と語ってくれた。


余裕がないときこそ、素早く気持ちをリセット。すっと肩の力を抜いてくれるだしの力

「Dashi-Cha®」の魅力は、味はさることながら、いつどんな時でもリラックス時間をもたらしてくれることにある。

もちろん「Dashi-Cha®」はノンカフェイン。だしのうまみのおかげで、空腹感も抑えることができる。夕方や就寝前といったカフェインやカロリーを抑えたいタイミングにうってつけで、時間を気にすることなく飲めるのは大きなメリットだ。そんな「Dashi-Cha®」には、だしの品種としてスタンダードな「かつお」のほか、「とまと」「ごぼう」のフレーバーが用意されている。

「Dashi-Cha®」のラインナップは3種類。日本ならではの季節性とだしで味わえる意外性を備えたトマト・ごぼうも楽しめる

見た目からも素材感を楽しめる大きな具材がたっぷり
だしという日本特有の文化に触れることができる「Dashi-Cha®」。同じく日本の風土の特徴を表す四季を感じられる素材として、夏野菜のトマトと秋野菜のごぼうが選ばれた。だしの魅力をそれぞれに表現した3品種を、おすすめのシーン別に紹介したい。


例えば朝。陽の光がまぶしい早朝には、爽やかな風を感じながら「かつお」を楽しみたい。
起きてすぐや、仕事や家事が一段落した休息の時間。鰹節の燻製香が華やかに香り、自分のためだけに淹れた自然のうまみを味わう。少しひやりとした風を感じながら、やさしくあたたかなおだしを飲めば、とても贅沢な時間に感じられる。

自分を解き放つゆとりの時間へといざなってくれる穏やかな風味
例えば昼下がり。仕事の疲れが出始めたころには「とまと」を。

フレッシュトマトが持つ甘みや爽やかな酸味をしっかりと感じられて、気分も晴れやかになる。トマトとかつおだしがおりなす風味は、どこか新しく洒落た味わい。いつもなら空腹感からつい間食してしまいそうになるが、気分が落ち着いてしっかりと集中できる。


例えば夜。食事や入浴を済ませた就寝前は「ごぼう」を。

あっさりとした味わいで、すっとした飲み心地。ごぼうの持つ大地の香りがじんわり心に染みていく。身体を温めるごぼうと生姜の風味も手伝って、眠りに向けた静かな時間を過ごすことができる。

暑い季節は冷やしても美味しくいただける。栄養豊富なやさしい味わいで水分補給にもぴったりだ
パッケージを開けて香りを感じ、湯を注ぎ、抽出を見守り、味わう毎に深く呼吸をする。五感をフルに使って味わうことに集中すると、自然と瞑想状態へと導いていくれる。飲み終わるまでのほんのひとときでも、気分をリフレッシュできる優れものなのだ。

いつもより少しだけ丁寧に過ごす。たまには、自愛する気持ちも育んでいきたい

「Dashi-Cha®」は「だしを引く」という日本ならではの文化も体感するツールとしても秀逸だ。普段だしを使うときは、顆粒タイプやティーバッグタイプのものを使うという人が大半だと思う。本節から削り出し、素材そのものからだしを引くという経験自体ないかもしれない。

それでも、私たち日本人は幼少期からだしに慣れ親しんできた。香りを嗅ぐだけで、ほっとする心地がする人も多いだろう。「Dashi-Cha®」でゆっくりと丁寧にドリップすれば、だしを引き、味わうことができる。古来から続く日本の文化を、今一度体感することができるのだ。

そしてなにより、「Dashi-Cha®」を味わうまでの過程には、呼吸を整え、五感を解き放ちデトックスできる要素が詰まっている。

やわらかな木漏れ日のなかで味わえば、一層心地よい。自然と一体化したようなマインドフルな時間を過ごせそう
頑張りすぎてしまう状態は、どこか自分を粗雑に扱っているきらいがある。一時的に頑張ることは大切でも、それがずっとになると心身が疲弊してしまうだろう。どこにも代わりのいない自分だからこそ、自ら意識的に我が身を大切にしていきたい。

中田さんは「忙しくストレスが多い日々のなかでも、生活のなかに余白をつくってほしい。短い時間でもいい。たとえ一時でも香りや温かさなどに意識を向け、心豊かに過ごしてほしいんです」と話す。

疲れたなと感じた時や、自分の時間が取れていないと気付いたときには、「Dashi-Cha®」で心を整える時間をつくっていきたい。

心と身体をほっとあたためてくれる。ゆっくり、深く、丁寧に自らの呼吸と時間を感じる
実は飲み終わったあとのだしがらも、今度は具入りの調味料として余すことなく味わえる。企画製造段階ではこの点まで考えていなかったそうだが、ユーザーから「美味しく食べられそう」「捨ててしまうのはもったいない」と声が上がった。

オリーブオイルやごま油でオイル漬けを作ると、様々な食材と合わせて楽しめる
現在は公式Instagramでさまざまなアレンジレシピを公開している。「Dashi-Cha®」のコンセプトと同じく、油と和えるだけなど、手軽に味わえるものを中心にレシピを開発しているのだそう。丁寧に作られたものだからこそ、無駄なくしっかりと食べきり、最後まで美味しく味わいつくしたい。

ただその瞬間、その時間に集中する。身体の中に潜む靄を晴らしてくれるお茶

手軽に楽しめるけれど、いつもより少しだけ手間暇かけた、美味しくてあたたかな時間。忙しい毎日にあるからこそ、香りやぬくもりをしっかりと感じる余白を意識的に取っていきたい。そういった時間は、きっとより豊かで充実した日々へ導いてくれるはずだ。

少しだけゆっくりと、贅沢なリラックスタイムを過ごす。心を整え、フレッシュな気持ちで明日の自分を迎えよう

自分と過ごす時間も、少しずつ増やしていきたい
だし、ひいては日本文化との関わりかたの一つとして。さらには自分の心と向きあい前を向く手段として、「Dashi-Cha®」を嗜んでみてほしい。

Dashi-Cha®

かつお / とまと / ごぼう
https://mall.ajinomoto.co.jp/pages/dashi-cha

10食入 :2,160円 (税込)
3種セット :6,120円 (税込)