自炊を続けていく上で悩みのひとつとなるのが、購入した食材を無駄なく使い切れるかどうか、ということかもしれない。一人暮らしや二人暮らしにとって、ちょっぴり多過ぎると感じる分量の食材は、購入する前の段階で躊躇してしまいがちだ。そんな時の手助けをしてくれるのが、ツヴィリングの「Fresh & Save 真空保存スターターセット」。専用のポンプでコンテナやバッグに入れた食材を、ボタン一つで真空保存し鮮度を保ち、作り置きや料理の下ごしらえにも大活躍。日常の食卓をもっと美味しく、そして効率よく。そんなシンプルな願いを叶えてくれるプロダクトだ。
食材のタイムリミットをゆるやかに
仕事帰りに、あるいは休日の午後に。スーパーマーケットに立ち寄り、今週の食材はどれにしようかとチェックする。旬の野菜や特売の肉や魚を眺めても、「我が家には多すぎる分量かも」と購入を諦めたことはないだろうか。
産地直送と謳われた手頃な価格のキャベツひと玉や、袋一杯に詰められた瑞々しいフレッシュハーブ。健康や節約のことを考えると、とてもお買い得だと思うものの、使い切る前に傷んでしまうかも、という一抹の不安に駆られてしまうのだ。
特に夏場は食材の足が速く、「傷む前に食べ切らなきゃ」と思うのは少々憂鬱なプレッシャーだし、そうかと言って毎日同じ材料を使った似たようなメニューが繰り返されると、自炊のモチベーションも下がってしまう。
もし、食材が傷むスピードを少し遅らせることができるなら、自炊のハードルはぐんと下がるに違いない。さらに休日にまとめて調理する作り置きも、そのフレッシュさを長持ちさせられたら、忙しい平日の夜も大助かりとなるだろう。そんな贅沢な希望にぴったりなのが、ツヴィリングの「Fresh & Save 真空保存スターターセット」だ。
ワンプッシュで簡単に真空保存ができ、初めての人でも購入したその日から真空保存に取り掛かれる便利なセットで、自炊がもっと便利に、楽しくなる生活を始めてみよう。
ツヴィリングが教えてくれる、真空保存の力
刃物の生産地として名高いドイツのゾーリンゲンで1731年に創業したツヴィリングは、高品質と洗練されたデザインで世界中に多くのファンを持つキッチンウェアブランドだ。たとえば低温調理器は、調理で難しく感じる火加減の悩みをクリアし、ワンランク上の味を教えてくれる。
シンプルかつ研ぎ澄まされた機能美を持つツヴィリングのプロダクトは、どんなインテリアにも自然に馴染み、その上使いやすさも抜群。刻む、潰す、泡立てる、攪拌するという面倒な作業も楽にこなせるツヴィリングのハンドブレンダーは、もはやなくてはならない心強い相棒となった。
今回ご紹介する「Fresh & Save 真空保存スターターセット」は、これまで料理をする際の悩みのひとつであった、食材の傷みや鮮度の低下をゆるやかにする手助けをしてくれるプロダクトだ。
食材が傷んでしまうのは、空気による「酸化」や「菌の増殖」が大きな原因と言われている。酸化が進むと、食材の栄養分が損なわれるだけでなく、気になる匂いや色あせを招き、美味しさが少しずつ失われてしまうのだ。
そこでツヴィリングが提案するのは専用のポンプを使い、容器の中を真空状態にすることだ。そうすることで劣化のスピードを抑え、瑞々しい鮮度を長くキープできる。ただし真空保存は殺菌を伴うものではないので、保存容器は常に清潔に保ち、食品の適切な冷凍・冷蔵など、衛生的な保存の手順を引き続き行う必要があることを覚えておこう。
食材は自分の好きなタイミングで料理して
それでは早速「Fresh & Save」を使ってみよう。使用方法は非常にシンプルで、用意するのは食材、そして「スターターセット」に付属するコンテナやバッグ、真空保存ポンプだ。食材を入れた容器の蓋、もしくはバッグのジッパーを閉め、バルブにポンプをセットする。ボタンを押すと、数秒ほどで内部が最適な真空状態となり、ポンプが停止すれば保存完了となる。
ポンプは充電式のコードレスで、バッテリーも長持ちするため、忙しい日々の中でも充電の手間を気にせず、使いたい時にすぐ手に取ることができる。たとえば、スーパーの鮮魚売り場でよく見かける「サーモンの切り身3枚セット」。
一人暮らしや二人暮らしでは「一度に使い切れないから」「人数分と数が合わない」と諦めてしまいがちだが、購入したその日に食べる分を残し、残りをバッグに入れて真空保存する。空気に触れず密閉されたサーモンは、数日後も瑞々しい美しさを保ち、冷蔵庫で待っていてくれるのだ。
1日目は、シンプルに旨味を味わう「鮭の塩焼き」を。そして次の調理日には、生クリームと合わせて濃厚な「クリームサーモンパスタ」に。さらに別の日には、さっとソテーしてほぐしたサーモンをトマトやレタスと一緒にバゲットに乗せ、休日のブランチにぴったりなオープンサンドとして食卓へ。 フレッシュなサーモンを、飽きの来ない異なるアレンジで楽しめるだろう。
これまでなら「早く食べ切らなきゃ」とはやる気持ちで調理することは、どこか義務感のように感じられていた。だが真空保存という鮮度を保つアイテムを使用すれば、自分の好きなタイミングで楽しめる、贅沢なごちそうローテーションへと生まれ変わるのだ。
忙しい日の自分へ贈りたい。手軽で美味しくなるひと手間を
「Fresh & Save」の魅力は、購入した食材の鮮度をキープするだけにとどまらない。自分で調理した作り置きの料理や、下ごしらえの段階でもその力を発揮してくれるのだ。たとえば時間のある週末に作り置きしておいた、夏野菜のラタトゥイユ。まとめて作ってコンテナに入れ真空保存しておけば、忙しい平日の夜でも、器に盛るだけで主食に添える一品が完成だ。
メインの料理を作るのに時間がかかってしまったり、パスタ料理やご飯ものなど炭水化物ばかりになってしまった時でも、不足しがちな野菜料理を瑞々しい状態で食卓に出すことができるだろう。
また、調味料と食材を合わせたものをバッグに入れて真空保存で閉じ込める、下ごしらえへの活用もおすすめだ。たとえばヨーグルトとスパイスを鶏肉に合わせ、バッグに入れてポンプで空気を抜いておく。
こうして食材をぴったりと真空密閉することで、細胞内の空気が抜け、細胞膜がダメージを受けて外にある出汁やマリネ液が内部に浸透しやすくなる。そのため味がしっかり染み込み、下味をつける時間の短縮に繋がるのだ。
これをグリルすれば、夏にぴったりなスパイスが香るタンドリーチキンが完成する。真空保存するという小さなひと手間をすることで、忙しく時間のない日でも手軽にできる一品が、レパートリーに加わっていくに違いない。
下ごしらえや作り置きは時間がある時に行う、この先忙しくなる自分への小さなギフト。それは億劫に感じてしまいがちな料理をもっと手軽にし、理想の食生活を自分自身で作り上げているのだという喜びを教えてくれるに違いない。
これからは、時間も食材も大切にする自炊生活を
これまでは量が多くて購入を諦めていた食材たち。食べきれないかもしれない、料理をする前に傷んでしまうかもしれないという不安が、フレッシュな食材を選ぶ喜びを遠ざけてしまうという少し切ない結果を生んでいた。
だが「Fresh & Save」を暮らしに取り入れてみると、食材の鮮度を長持ちさせられる安心感が手に入る。心にゆとりが生まれると、今度はその食材を使って、新たなレシピに挑戦してみたいという意欲が湧いてくるのだ。
そしてこれまではハードルが高く感じていた、作り置きや下ごしらえ。しかしそれが忙しくなった未来の自分を手助けしてくれると思うと、週末の時間のある時は、料理の時間に充ててみようという気持ちになる。
時間がない時でも手軽にできる料理を続けていくと、自炊はいつしか「こなさなくてはならない作業」ではなく、「日常を豊かに彩るもの」へと変化していく。食材を無駄にすることなく、美味しい食事を自分自身で作る。そんな小さな積み重ねが、ささやかだけれども確かな満足感を日々の暮らしに与えてくれるに違いない。
ツヴィリング 真空保存スターターセット ガラス / S/M
CURATION BY
31年間暮らした英国から日本へ。海と山と川に囲まれた、小さな村での暮らしが始まりました。