誰の家にもあるであろう、住まいの一画を彩り、室内のアクセントとなるオブジェたち。だが一定の期間を過ぎるとそれらは見慣れた風景の一部となり、やがて他の装飾品が取って代わる。そんなオブジェに再び光を照らすのが、twodo(トゥードゥー)のライトベースだ。載せたものに光を透過し、これまでとは異なる表情を描いたその様は、初めて手にした時の感動を思い起こさせ、オブジェの魅力を再認識できるに違いない。
ディスプレイの主役となったオブジェのその後
オンラインショップや雑貨店、あるいは旅先で巡り合った住まいに飾る装飾品。一目見た瞬間に心惹かれ、ディスプレイする場所を考えながらわくわくした気持ちで購入し、しばらくは住まいの中心となり輝いてくれていた。
しかしある時期が過ぎると、その主役の座を他のものに譲り渡す時が来る。決して飽きたわけでもなく、不必要となったのでもない。いつの間にか部屋にあるのが当たり前となってしまい、新たに購入したものへと関心が移っただけなのだ。
しかしこれまで目立つところにディスプレイされていたお気に入りのオブジェを、棚の片隅に移動させるのは少し切ない気分になる。どうにかしてそれらにもう一度スポットライトを当てることは出来ないだろうか?そんな希望を叶えてくれるのが、twodoのライトベースだ。
これまでと同じかたち、同じデザイン。しかし台座に載せることによって異なる風景を醸し出し、下から光源を当てることで、柔らかな光を浴びて新鮮なシーンを描き出す。
見慣れたオブジェが再び新たなお気に入りとして、存在感を放ち出すその様を眺めてみよう。ライトベースがこれまでの風景を一新させ、新鮮な魅力を教えてくれるに違いない。
主役を引き立てるシンプルさ。twodoライトベースの魅力
twodoは、進藤電気設計が企画・設計・製造まで手掛ける照明ブランドであり、2007年に進藤正彦氏と安藤幸三氏との2人のエンジニアのユニットとして活動がスタートした。
”シンプルなものは洗練されているもの、目的にふさわしい佇まいと、快適な使い心地” をコンセプトに、秋田県潟上市にある工房内で組み立てから梱包まで行っているという。
ライトベースの素材は無垢材を使用しており、バーチとウォールナットの2種類の樹種から選ぶことが出来る。木に似せた素材ではなく、本物を使用しているからこそ、手に取る度に実感出来る味わい深い色彩と柔らかな質感。今回は悩んだ末にウォールナットを選んでみた。
また形状はkaku(四角)とmaru(丸型)、ふたつの選択肢がある。kakuの方は光源の消灯はスイッチ式、そしてmaruはスイッチ式とセンサー式の2種類があり、こちらも熟考の末kakuをチョイス。手持ちのオブジェのフォルムやどの場所に置くかを考慮して、素材と形状を選んでみよう。
形状と素材の他、LEDの色温度も2200K(ろうそく色)、3000K(電球色)、5000K(白色)の3段階から選ぶことが出来る。置く部屋の照明に近い色温度を選ぶと自然な雰囲気になるとあったので、3000Kの電球色を選択してみた。飾るものや置く場所は人によって様々だから、自分の住まいにぴったりなものを選んでみたい。
載せるものは自由自在。好みのオブジェに光をまとわせて
それでは早速ライトベースを使ってみよう。まずは充電方法だが、現行モデルの充電端子にはUSB Type-Cを使用しており、4~6時間ほどでフルに充電出来る。連続点灯時間は弱点灯で150時間ほど、強点灯で約40時間、ゆらぎ点灯で約70時間と長持ちするのも特徴だ。
充電を終えたら好きなオブジェを載せてディスプレイしてみよう。飾るもの、置く場所、眺める時間。どれも自身の好みとセンスを反映させて、ライトアップされた輝きをじっくりと眺めてみたい。
あの輝きをもう一度。オブジェや植物に光を
インテリアの楽しみのひとつにアート作品やオブジェを飾ることがあるが、私もこれまでデザイン性やコンセプトに惹かれ、数こそ多くないものの、コツコツとお気に入りを集めてきた。その中のひとつがAwaglass。これは時間を正確に測るためではなく、時間の流れを楽しむものだ。
砂時計のフォルムを模したガラスの中に特別に配合された液体が収められており、ガラス中央のくびれの部分を液体が通過すると、空気が上がって泡となる仕組みになっている。
twodoのライトベースはガラス素材と相性が良いとあったので、こちらを載せてどのようなヴィジュアルになるのかを楽しみにしていた。実際に載せてみると、想像していた姿を遥かに超え、その幻想的な風景にしばし見惚れてしまう。
ライトの光を浴びて輝くグラスの中にふわりと浮かび上がる泡の姿…。Awaglassはそのままでも美しいが、光をまとったその風情はより一層輝きを放っていた。
ガラス素材は光を美しく透過するのだから、小さなフラワーベースはどうだろう。小さな野に咲く花を活かす小ぶりなサイズのフラワーベースは、室内に癒しと潤いをもたらしてくれる。
普段花を眺めるのは昼間の時間、もしくは室内の照明が点いている時。だがライトベースに載せてみると、夕暮れ時から夜にかけてのひと時に、花とフラワーベースに光が当たって神秘的な雰囲気に変化する。
花に光を当ててみると、これまでとは違った表情を見せるのだと気付き、それでは植物はどうだろうかと考えた。購入してから今もすくすくと育つ土のいらない観葉植物、& Greenの植物たちだ。
植物は土を入れたプランターの中に収めるもの。& Green の観葉植物はその常識を覆し、パフカルというスポンジを使い、好みの器で植物をディスプレイすることが出来るのだ。普段は日光がほどよく当たる場所に置いているが、夜のひとときにはライトベースの上に載せて、また違った雰囲気を楽しんでみたい。
twodoのライトベースはバッテリー式のLEDライトだから熱を殆ど発しない。だから熱に弱いとされている素材でも、気にすることなくディスプレイを楽しむことが出来るだろう。
光の中で再び輝くオブジェに酔いしれて
インテリアの醍醐味の一つは、好みの装飾品を思い思いにディスプレイすることだろう。飾るのはアート作品のようなオブジェだけでなく、海辺で見つけた貝殻や光る石、プレゼントされたアクセサリーなど、思い出と絡み合ったものも多いはず。
飾りだしてから時が経ち、もう一度新鮮さを感じたくなったなら、ライトベースの上に載せてスポットライトを当ててみたい。手に入れた頃の思い出が鮮やかに蘇り、これまでの思い出に新たな時間が追加されていくことだろう。
twodoのライトベースに載せたオブジェたちが、光とともに再び強くその存在を示す様を感じてみよう。そこには自身が選んだものたちに、もう一度心惹かれる瞬間が待っているに違いない。
twodo Light Base
CURATION BY
31年間暮らした英国から日本へ。海と山と川に囲まれた、小さな村での暮らしが始まりました。