犬と人間。ヒトとMAMBO。
犬は歴史上、人間が初めて家畜として飼育した動物であるとされている。犬と人間との関わりの歴史は驚くほど古く、約40万年前~15万年前の旧石器時代の遺跡から、人間の骨と共に発掘されたという説がある。現代においても、犬は多くの家庭で人と共に暮らし、心の支えや友人として重要な存在となっている。
「犬って 「関係性」 を強く感じさせる動物だな、 と思ったんですね。 視線の先や隣に誰かがいることだったり、 何かとコミュニケーションしていることを想定して描かないと、 犬らしくならない。 精神的にも身体的にも "誰かと共にいる" 動物なんだということを意識することで犬らしさが表現できる。」
───塩川いづみさん(CLASKA ONLINE SHOPのインタビュー記事より一部引用)
MAMBOの魅力とインテリア
通常、キャラクターなどは細かく情報が設定されていることが多いが、MAMBOについては、名前が「MAMBO」ということ。ただそれだけである。受け取り手が自由な解釈で楽しむことができる不思議な存在だ。
ただ、MAMBOはそのシンプルなデザインから、インテリア全体に馴染みやすく、部屋の統一感を損なわない。シンプルな部屋ではアクセントとして活躍し、個性を加えながらも主張しすぎず、程よいバランスを保ってくれる。
また、こうしたデザインは、年齢や性別を問わず幅広い層に受け入れられるため、家族全員が「毎日ちょっと愛でるもの」として一役買ってくれるのだ。キャラクター好きでありながら、インテリアの統一感を大切にしたい人にとって、MAMBOを家に置くことは理想的な選択と言える。
「キャラもの」は難しい?
もちろん可愛いと思うキャラクターはいるのだが、シンプルな服や生活雑貨が好きだと、どうしてもキャラものは買えなくなってしまうのである。落ち着いたデザインが好みであると、カラフルで主張が強いキャラクターものは合わないと感じられるからだ。今まで揃えた服、雑貨、インテリアのバランスがガラッと崩れてしまうのを恐れて、取り入れにくくなるのである。
当時飼っていた愛犬にそっくりな顔で、「あの子にそっくり!」と思わず衝動買いしたのがきっかけだ。亡くなってしまった今でも、MAMBOを見ると可愛かったあの子の姿、仕草、においまでも鮮明に思い出せる。
MAMBOの関連商品は「大人が持てるキャラもの」というテーマで作られるのだそうだ。イラスト以外の要素は極力シンプルに。色合いも原色よりも中間色を選び、大人っぽさを意識しているとのこと。それにより、MAMBO の愛らしさ、ちょっととぼけた表情が際立つようになっている 。シックな色味で、大人でも抵抗なく持てる雰囲気をまとっているのが、MAMBOなのだ。
ふとした視線の先にいる存在
ーーーCLASKA 広報 落合さん
犬から受ける癒しのパワー、触れ合いの瞬間や一緒に過ごす時間は、安心感や幸福感を感じさせると言われている。
犬と一緒に生活してきた人なら分かると思うが、彼らにも家の中にお気に入りの場所や定位置があったりして、その場所に視線をやるといつもそこでゴロリと転がって静かに息をしているのだ。
悲しいことがあれば抱きしめて、嬉しいことがあっても抱きしめていた。
鬱陶しがられることもあれば、喜んで寄り添ってくれることもあって、お互いが自由な感情を持って接していた。改めて考えると、対人であればできない、なかなかに絶妙な存在だ。
一見何を考えているか分からない表情でチラリと目が合うと、ふふっと笑いが込み上げてくる。MAMBOはそんな犬との生活を体現するかのように、置いておくとちらりと目があったりして、なんだかよく分からない表情で佇まい、私たちの生活に馴染んでいる。
あなたの生活にちょっとのMAMBO
ぬいぐるみを抱きしめると、なんとなくノスタルジックな気持ちになる。子どもの頃にお気に入りのぬいぐるみを抱きしめて寝た時のような純粋な気持ちが思い起こされて、キュンとするような切ないような気持ちになるのだ。
日々の暮らしにちょっと笑顔を届けてくれる存在で、私たちの生活に心地よい変化をもたらしてくれるMAMBO。お家の片隅に、普段使いのアイテムに、ふふっと笑顔を呼んでくれるMAMBOを今、お迎えしてみてほしい。