Vol.294

MONO

10 DEC 2021

今までのゴミ箱の概念を覆すサステナブルな「PAPER POCKET HOLDER」

自宅で過ごす時間が増え、今のインテリアに目を向けてみた。毎日使うゴミ箱は生活において必須なものであるが、存在感のある大きさ、面白みのないビジュアル、生活感を感じさせる独特の雰囲気を醸すなどの理由から、できれば目に入る場所には置きたくないものの一つであることがわかった。しかし作業机、キッチン、洗面台などさまざまなところでゴミは出るため各場所に置かなければならない。それらゴミ箱のマイナス面を払拭し、生活空間やインテリアを邪魔せずに、必要な時だけ使うことができるスタイリッシュなゴミ箱「PAPER POCKET HOLDER(ペーパーポケットホルダー)」を紹介したい。

ミニマルなオールステンレス製のスタンド

コピー用紙の裏紙やチラシなど、身の回りの不要な紙を挟むだけで丁度良いサイズのゴミ箱が作れるPAPER POCKET HOLDER。新たな視点をミニマルなデザインで提案する株式会社Yの自社ブランド『SOGU』シリーズのプロダクトで、クラウドファウンディングによって目標金額を大幅に達成し完成された。

「綺麗な空間で仕事をしたら仕事が捗った」という経験がある人は多いのではないだろうか。机や部屋がごちゃごちゃしたままだとたくさんの情報を分析するのに脳を使ってしまい、不要な情報まで脳が処理しなくならなくてはならず、脳が疲れてしまい仕事に専念できなくなると言う。机の周りの不要なゴミをPAPER POCKET HOLDERに入れて不要な情報を取り除けば、集中して仕事に取り組めるだろう。

なにかと散らかってしまうデスクをきれいにしてくれる
PAPER POCKET HOLDERはオールステンレス製のスタンドと、専用のケースがセットになっている。精密な形状をつくることが出来るステンレスのエッチング製法で作られたスタンドは、2つのパーツに分かれており、直感的に組み立てることができる。メインのパーツに、もう一方のパーツを差し込むだけでスタンドが完成し、仕上げに半分に折った不要な紙をスリットに差し込めば、自立するゴミ箱が簡単にできあがる。不要なものを全て削ぎ落とした、究極のミニマルなデザインが美しい。紙の自然な広がりでできる、たわんだ曲面とステンレスパーツの直線的な構成は、オブジェのような佇まいだ。

蓋を開けるとスタンドが取り出せる仕組み

華奢なボディだが、強度は十分にある

1mm幅までの紙を差し込めるスリット
スタンドは細いフレームでできているので汚れもたまらず、ゴミが溜まったら紙ごと捨てることができる。本体に汚れがつかず常に清潔に使えるのも特徴だ。一見ゴミ箱とはわからないフォルムのため、どんなインテリアとも馴染み、生活空間を圧迫せずに存在してくれる。

どこに置いても違和感のないデザイン

使う時だけ手元に置いて、使い終われば姿を消す

PAPER POCKET HOLDERはすぐに組み立てられて分解できるため、必要な時にさっと作ることができ、使わないときは薄型の専用ケースにしまって、保管も持ち運びも簡単である。専用ケースは外から継ぎ目が見えないシャープな仕上がりの紙製Vカット製法(厚みのある紙をVの字にカットして90度の角度で貼り合わせた製法)で作られている。ケース上面にはブランドロゴがシルバー箔押しされていて、都会的な雰囲気を放つ。

シックなグレーのケース

さりげないロゴがポイント
ケースは凹凸がないため収納スペースも取らない。そのまま部屋に置いておいても邪魔にならないデザインで、細部まで抜かりのないプロダクトだ。全部で17gのため持ち運びも苦ではなく、オフィスはもちろん、テレワークでリビングやダイニングをデスクとして使用したり、コワーキングスペースを利用している方にもおすすめしたい。

活用シーンはさまざま

幅21cm以上の紙(A4程度)であればどんな紙でも使えるので、紙のサイズや種類を変えることで、さまざまな用途に合わせて使うことができる。

スタンダードな使い方は、メモ書きやお菓子の包み紙など一日分の仕事中に出るゴミを捨てられるゴミ箱として使う方法だが、大きな紙を使えば、料理中の野菜の皮などをためる場にも変化する。スタンドはステンレス製なのでサビに強く、水周りでの作業にもぴったりで、触りたくない生ゴミをそのまま紙で包んで捨てられるのもうれしい。自立して口が大きく空いているので、皮を剥きながらそのまま捨てることができ、生ごみの残った水分を紙が吸収してくれるため、嵩張らずに生ゴミを捨てることも可能だ。

消臭作用が期待できる新聞紙も挟むことが可能
小さい紙を使えばナッツの殻やチーズの包み紙の入れ物になり、晩酌時にも重宝する。別途殻入れのお皿を準備することもなく、洗い物も減らすことができるのもうれしい。スマートなデザインのためテーブルの上のおつまみを邪魔せず、約7cmの幅のためテーブルのスペースを取らずに、そして雰囲気を壊さずに晩酌のお供をしてくれるだろう。

お気に入りの柄のデザインペーパーを使えば、いつもの晩酌と違う雰囲気に
また、来客時のマスクを一時的に置く場としても使える。除菌しなくても紙をそのまま捨てることができるので付着したウイルスも触ることなくそのまま捨てられる。

友人が好きな色の紙でマスク入れを作っておもてなし
趣味のプラモデルや模型制作を作る際にもぴったりで、パーツを切り出した際に出る細かなゴミや、やすって出た削りカスを入れるくず入れとしても使うことも。接着剤や塗料で汚れてしまっても、すぐ捨てる紙なので問題ない。

紙の色、柄、大きさが違えば異なる雰囲気を演出できるため、PAPER POCKET HOLDERで空間にアクセントを与えるといった楽しみ方もできる。自分だけの使い方を見つけるのも良いだろう。

カラーペーパーをストックして日によって紙の色を変えてみる

机の上や空間をきれいにすることで、仕事や作業にフォーカス

PAPER POCKT HOLDERを使えば、机周りをきれいにするだけでなく毎回紙を変えることができるため、ゴミ箱自体もきれいなままだ。身の回りを常に清潔なままキープでき、ゴミ捨ての習慣も身につき、一石三鳥である。デジタル化が進み、以前のように紙とペンを使うこともなくなり仕事道具はPCとモニターだけ、という人もいるだろう。しかしちょっとしたメモのゴミやお菓子のゴミは出てしまう。だからと言って目につくところに大きなゴミ箱を置きたくないし、ゴミが出るたびにゴミ箱へ移動してゴミを捨てるのは億劫だ。PAPER POCKET HOLDERはそんな悩みも取り払い、仕事環境をぐっと快適にしてくれる。

仕事時にそばに置いておきたいPAPER POCKET HOLDER

今までのゴミ箱の概念を覆すサステナブルなアイテム

そのまま飾っておきたくなる洗練されたフォルム
スタンドは半永久的に繰り返し使え、ビニール袋をゴミ袋にする後ろめたさもなくプラスチックゴミを減らすこともできるため、サステナブルなアイテムとも言える。コンビニやスーパーのビニール袋が有料化され、マイバックを持ち歩く生活となったが、それまではプラスチック袋を生ゴミの処理に使っていたため、わざわざプラスチック袋を購入してしまっていた。しかし、PAPER POCKET HOLDERを使えばそんな生活を変えられる。

ゴミでゴミ箱を作り、ゴミをため、そのままゴミに。今までのゴミ箱の概念を覆し、さらに持続可能な世界の実現へとつながるPAPER POCKET HOLDERを自宅に置いてみてはどうだろうか。

PAPER POCKET HOLDER

https://sogu.co.jp/
6,160 円(税込)