ソロキャンプに最低限必要な持ち物リスト
・ペグ、ハンマー
・ランタン、懐中電灯
・寝袋、マット、シート
・着替え、タオル
・救急手当セット
・ゴミ袋
・調理器具、食器
・食材、飲み物
ランタンや懐中電灯といった明かりを持っていかなければ、光源の少ないキャンプ場では夜の活動が難しくなる。小さくてもテント全体を明るく照らせるランタンも増えているため、できるだけコンパクトかつ電池が長持ちするタイプを選ぼう。
キャンプ場の夜は意外と冷えるため、夏であっても寝袋は欠かせない。また、地面が平らな場所にテントを張れるとは限らないため、下に敷くマットやシートも持っていくとよいだろう。
テントの設営や調理などで汗をかいたり、服を汚したりすることがあるため、タオルや着替えは必ず持っていこう。下着の替えや、冷えたときにすぐ羽織れる上着もあると安心だ。
慣れないソロキャンプでは予期せぬケガをすることも考えられる。応急手当に使える絆創膏やガーゼ、包帯、サージカルテープ、湿布、消毒液などは揃えておきたい。そのほか、急な体調不良に対応できるよう、風邪薬や鎮痛剤、目薬、持病の薬なども欠かせない。
キャンプでは自分で出したゴミは自分で持ち帰るのがマナーであるため、ゴミ袋も必ず持っていこう。
また、ソロキャンプの楽しみの1つは自然の中での調理だ。せっかくなら、やってみたい調理に必要な器具や食器、食材を持っていこう。とはいえ、こだわり始めると荷物が増えるため、キャンプ用のコンパクトで軽いモノを厳選するのがおすすめだ。
ソロキャンプにあると便利な持ち物リスト
・枕、コット
・ケトル
・本、タブレット
・ポータブルスピーカー
・充電器、モバイルバッテリー
・お風呂セット
・ウェットティッシュ
・ダストボックス
テント内での寝心地をよくしたいのであれば、枕やコットを持っていくのもおすすめだ。コットと呼ばれるカニ式ベッドは、寝袋があっても地面で横になるには少し抵抗があるという人向けのアイテムといえる。
ケトルがあると、飲み物や調理などに使うお湯を簡単に沸かせて便利だ。
ソロキャンプであれば時間を自由に使えるため、ゆっくり本を読んだり、音楽や動画を楽しんだりと、自分の趣味を存分に楽しめる。本やタブレットなどを持っていけば、充実した時間を過ごせるだろう。また、周囲にまったく人がいないのであれば、タブレットをスピーカーと接続させて大自然を映画館のようにもできる。加えて、充電器やモバイルバッテリーを用意しておき、いざというときすぐ充電できるようにしておくとよいだろう。
キャンプする場所によってお風呂の事情は異なる。近くにお風呂施設があったとしても、必要なモノが揃っていない可能性は高い。そのため、携帯用のシャンプーやコンディショナー、ボディーソープなど、お風呂セットを持っていくのがおすすめだ。
ソロキャンプではちょっとした汚れが付きもの。ウェットティッシュを持っていけばタオルやふきんよりも手軽に拭けるだけでなく、手を洗いたい場合にも使えるためかさばらない薄手のタイプを持っていくとよいだろう。
「ソロキャンプに最低限必要な持ち物」としてゴミ袋があるが、ゴミ袋をむき出しのままにしておくと、生ゴミなどの匂いで虫がたかってしまう恐れがある。しかし、ゴミ袋を装着させるダストボックスがあれば、その心配が抑えられる。折りたたみタイプであれば、持っていくのもそれほど大変ではないはずだ。
季節ごとに必要になる持ち物リスト
夏のソロキャンプに必要なモノ
・かゆみ止め
・日焼け止め
・帽子
・うちわ
・氷、保冷剤
冬のソロキャンプに必要なモノ
・耳あて
・ネックウォーマー、レッグウォーマー
・防寒着
・カイロ
・ブランケット
ソロキャンプの持ち物をコンパクトにまとめるコツ
荷物の詰め方の基本を知る
キャンプ用の荷物として考えると、「使用頻度の少ない道具→テント→キャンプ道具や食料・水→使用頻度が高いモノ」という順番に詰めるのがおすすめだ。小物類は外付けのポケットに入れ、マットなどはリュック本体に括り付けるのがよいだろう。
圧縮袋を活用する
食材は調理器具とセットにする
また、すべての調理工程をキャンプ場で行う必要はない。事前にある程度の下ごしらえをしておけば、生ゴミを減らせるだけでなく、調理時間の短縮にもなる。
ソロキャンプの持ち物は段階を踏んで充実させていこう
ある程度の回数を重ねて慣れてきてから、自分の趣味や娯楽に関するモノをプラスアルファとして選び、持ち物をカスタマイズして充実させていこう。