Vol.785

FOOD

25 AUG 2026

芳醇なレモンで彩る、新たな味をテーブルに。駿河レモン堂

日々の料理に欠かせない、味付けに活躍してくれる市販の万能調味料。忙しい日や料理する気分になれない夜に、調理した具材に足してみれば、間違いのない味にしてくれる。だがそんな定番の味から、少しステップアップしてみたい時がある。素材の旨味を活かしつつ、爽やかな風味で味を引き立ててくれるのが、「駿河レモン堂」のアイテムたちだ。加えるだけで新鮮な味を堪能したり、カスタマイズして自分らしいオリジナルな一品に。レモンの芳香とともに、新しい食卓を作り上げてみよう。

定番の味から、少し変化を加えてみたい

料理をする際につい手が伸びてしまう、市販の調味料。たれやソースを初めから作るのは億劫と感じる時や、あるいは献立の味付けを考えるのが面倒な際に重宝する、自炊における強い味方だ。

だがややもすると、具材を変えてもいつも同じ味になっていると思うことはないだろうか。たとえば焼肉のたれ。キャベツと豚肉、あるいは牛肉にピーマンと玉ねぎを炒め、最後に焼肉のたれで味をまとめる。ひと口食べれば文句なく美味しいが、具材が変化しただけで「あれ、昨日も似たような味を食べていたな」と感じることが多々あるのだ。

自炊に欠かせない定番の調味料。ちょっぴり変化が欲しくなる時がある
あるいは多くの家庭の冷蔵庫にあるであろう、ポン酢。さっぱりしたものが食べたい時にうってつけの調味料で、サーモンのムニエルやサラダチキンにさっとひと回し。食欲がない時でも食べやすい味に整えてくれる万能調味料だが、素材が持つ繊細な旨味よりもポン酢の強い風味が勝ってしまうこともしばしばなのだ。

市販のたれやソースは味を手軽にまとめてくれる心強い存在だが、便利な反面、その美味しさの中に肉や魚の旨味、野菜のみずみずしさまで、いつもの味の中に埋もれてしまうことがある。旬の具材を揃えてみても、調理法を変えてみても、同じような味で完結してしまう。ならば他の味をと思っても、忙しい夜にいくつもの調味料を合わせてみたり、ハーブやスパイスの量を考えつつ料理する余裕がなかなかないのが現状だ。

新鮮な味を試してみたくなったなら。レモンの美味しさで、食卓に新しい風を取り入れてみよう
そんな日々の料理の味付けに、少し変化が欲しいなと思っていた時に出会ったのが『駿河レモン堂』の新鮮なレモンを用いた調味料たちだ。ひとさじ料理に加えるだけで、食材が持つ本来の旨味を引き立たせ、素材の輪郭を鮮やかにしてくれる。ワクワクするような探求心を呼び起こす『駿河レモン堂』のラインナップとともに、もう一度料理の楽しさを実感してみよう。

柑橘王国、静岡から届く新鮮なレモンとともに

駿河レモン堂は2022年、みかんを中心に昔から高い柑橘の生産量を誇る、温暖な気候の静岡県で設立された。恵まれた大地で育った芳醇なレモンだけを使用し、添加物を使わずに生まれた「塩レモン」。それは刻んだレモン、または丸ごとのレモンを塩に漬け込み発酵・熟成させたもので、モロッコや北アフリカ、中東で古くから親しまれてきた伝統的な調味料だ。

ビタミンCやクエン酸、ポリフェノールやカリウムなど、様々な栄養素が含まれるレモンを、日々の料理に取り入れてみよう
「塩レモン」は魚料理や肉料理に合わせれば素材の旨味を際立たせ、オリーブオイルやマヨネーズと合わせてドレッシングとしても活用できる。足すだけの調味料としてはもちろん、煮込み料理や素材の下味に使うのにも向いており、まろやかな塩と爽やかなレモンの香りと酸味を楽しめるだろう。

静岡県産のレモンと塩で3ヶ月以上漬け込んだ駿河レモン堂の「塩レモン」。いつもの料理にちょっと足したり、オリジナルソースや煮込み料理に使ってみたい
今回購入したのはこの「塩レモン」のほか、塩レモンをもっと気軽に使いたいという時に重宝する「ねぎ塩レモン」。こちらはかけるだけでOKという手軽さで、ひとさじでいつもの食材の味がぐっと変化するのを体感できるだろう。

蓋を開けた瞬間に、爽やかなレモンとネギの香ばしい香りが広がる「ねぎ塩レモン」
そして「塩レモンのオイルソース」はニンニクと鷹の爪でコクのあるピリ辛に仕上げたもの。肉や魚料理に、あるいはパスタやサラダに快いアクセントを与えてくれる。ピリッと舌を刺激する辛味とレモンの風味が相まって、驚くほど食が進むに違いない。

心地良い爽やかな刺激が、レモンの清涼感と絶妙にマッチしている
さらに「虹色レモンシロップ」は、蜂蜜と砂糖で漬け込んだレモンを丸ごとクラッシュしたもので、果肉のフレッシュさを存分に味わえる。水やお湯で割ってレモネードにしたり、ヨーグルトやアイスクリームにかけたりと、様々な楽しみ方ができそうだ。

贅沢に果実の粒々を堪能できる「虹色レモンシロップ」。レモンの美味しさを改めて実感できるはず

異国情緒あふれる味と、カスタマイズしたドリンクを楽しんで

それでは早速「駿河レモン堂」を使って、料理をしてみよう。最初は「塩レモン」が親しまれているモロッコのチキンの煮込み料理にチャレンジしてみた。本来はタジン鍋を使って調理するが、深めのフライパンや手持ちの鍋で十分に作ることができる。

作り方はとてもシンプルで、炒めた鶏肉と野菜にブイヨンを注ぎ、仕上げに「塩レモン」を加えて煮込むだけ。いくつもの調味料を細かく計量しなくても、塩レモンをひとさじ加えるだけで、果皮のほろ苦さと熟成された塩味が肉の旨味を劇的に引き立て、本格的でエキゾチックな一品へと変化する。

シンプルな調理でも、「塩レモン」でひと味違う個性豊かな料理になる
柔らかく煮込まれたチキンの濃厚さと爽やかなソースは抜群の相性で、ひと口食べれば塩レモンが鶏肉の旨味を引き出していることが分かるはず。鶏肉だけでも美味しく、また好みの野菜を入れてオリーブと一緒に煮込めば、異国情緒あふれる贅沢な一品を楽しめるだろう。


「虹色レモンシロップ」は、涼やかなドリンクに使用してみたい。炭酸水で割ってレモネードとして飲むのも美味しく、アイスティーに入れるのもおすすめだ。また焼酎と炭酸水、もしくはウォッカと炭酸水で割ったものに「虹色レモンシロップ」を足せば、夏の夜のアルコールタイムにぴったりな一杯となる。

天然のレモンの美味しさがぎゅっと詰め込まれている「虹色レモンシロップ」。市販のドリンクの人工的な甘味が気になる人にもおすすめしたい
「今日は疲れているから甘めにしよう」「サッパリと飲みたい時は少なめに」など、「虹色レモンシロップ」は自分好みの配合でカスタマイズする楽しさを教えてくれる。暑い夜もレモンの爽やかな酸味とほのかな甘味が、心地よい夜の時間を演出してくれるに違いない。

定番料理に足すだけで、ワンランク上の味に

「塩レモン」をもっと手軽に取り入れられるよう、駿河レモン堂が生み出したのが「ねぎ塩レモン」と「塩レモンのオイルソース」だ。かけるだけで美味しいソースを使って、シンプルかつ美味しいメニューを試してみよう。

たとえばアーリオ・オーリオ・エ・ペペロンチーノ。パスタとニンニク、唐辛子で完成するシンプルの極みのような料理だが、これに「ねぎ塩レモン」を少し加えてみよう。最後にフレッシュなチーズを削りおろせば、レモンの風味豊かな極上のひと皿が完成だ。

レモンの香りがニンニクと唐辛子に絡み合い、香りと風味を堪能できる
続いて「塩レモンのオイルソース」は、タコとエビ、好みの野菜をさっとグリルしたものに合わせてみた。ぷりぷりとした魚介の食感と、瑞々しい野菜にピリッと辛いオイルソースが絡んで、これもまた絶品の味わい。メイン料理にしても良し、アペリティフとしてビールやワインに合わせても良いだろう。食欲が落ちる夏の夜を彩るひと皿になってくれるに違いない。

魚介の旨味を際立たせてくれる「塩レモンのオイルソース」
このふたつの調味料は、疲れて調理をしたくない夜にも大活躍してくれる。たとえばテイクアウトしたから揚げや、パックのお刺身に添えれば、いつもの味から大きく変化することに気付くはず。次はどんな食材に合わせようか、と考えるのも想像力を刺激するひと時となりそうだ。

醤油と山葵を「ねぎ塩レモン」に変えてみたり、あるいは醤油に「塩レモンのオイルソース」を足すだけで、いつものお刺身が新鮮な味わいに変化する

素材の味を引き立てる。料理の喜びを塩レモンとともに

常に変わることなく、ひと口で「美味しい」と思える味付けをしてくれる市販のたれやソースは、忙しい日々を送りながらも調理する時の心強い味方だ。だが完璧と言えるほどに整った味の中に、肉や魚、旬の野菜が持つ本来の個性が隠れてしまうことがある。

駿河レモン堂の「塩レモン」をはじめとするソースやシロップは、素材の良さを引き出しつつ主張は控えめに、作り手に食材を選び、合わせる自由さをもたらしてくれる。

駿河レモン堂の調味料たちが、新鮮な食の風景を描いてくれる
そして「この魚料理に合わせてみたらどうだろう」「レモンと合うお酒はどれがいいだろうか」など、調理における喜びや、自分好みの味覚を探求する面白さに気付かせてくれるのだ。

安定した定番の味も使いこなしながら、時には冒険心と遊び心も忘れずに、自分の感性を信じながら味を作り上げてみる。今夜もレモンの爽やかな風味を思い描きながら、自由な発想で新たな味を探してみたい。

駿河レモン堂