一日の終わりに自宅で過ごす時間、それは自分自身を癒す大切なひととき。だが眩しいほどに住まいを照らす電灯の明かりの下で、ふと疲れを感じる時がある。かつては親密ですらあった夜の暗闇を懐かしく思い出し、もう一度味わいたくなったら、UYUNI(ウユニ) ライティングのLED リチャージャブルコレクションを選んでみたい。揺らめく炎のような淡い光は暗闇を消し去るためではなく、薄明りの静寂さを慈しむもの。夜が与えてくれる心の安らぎを、このライトとともに感じてみよう。
明るさよりも、夜と親密になれる灯りとともに
照明は今の私たちの暮らしにおいて、なくてはならない必需品。日が暮れて帰宅した際、スイッチを押すだけで一瞬にして煌々と住まいを隅々まで照らしてくれる。暗闇に閉ざされていた空間が光に満たされ、ああ、家に帰ってきたのだと思う瞬間だ。だがその眩しいまでの強い光が、過剰に感じてしまうことはないだろうか。
一日の疲れを癒したいと思っている時に、天井から降り注ぐ直接的な光はあまりにも眩しく、室内のあらゆる場所を鮮明に映し出す。朝、出かけた時そのままのテーブル、脱いで椅子にかけた上着、ソファに放り投げたバッグ。克明に視界に入る多くのものが、疲れた脳を刺激する。
暮らしの中に訪れる夜の時間、時には穏やかで優しい灯りに包まれて過ごしたい。カーテンに映る淡い影、手元を柔らかく小さな灯りが照らす時、これまで過ごしてきた外界との繋がりをシャットダウンし、本来の自分を取り戻す。
眩しさを手放して、夜を穏やかに過ごす時にそっと寄り添ってくれるのが、UYUNI ライティングが生み出したLED リチャージャブルコレクションだ。炎のようなライトの揺らぎを眺めているうちに、疲れやストレスがゆっくりと解き放たれていくのを体感できるだろう。
自然の神秘を光に変えて。UYUNI ライティング
2019年にデンマークで設立されたUYUNI ライティングは、LEDキャンドルに特化した照明ブランドだ。ボリビアのウユニ塩湖が描き出す雄大な自然の光、夜を彩る星空、雨上がりには「世界最大の鏡」と化す神秘的な光景などにインスパイアされた光のプロダクトを次々に発表している。
UYUNI ライティングが生み出した「LED ウユニキャンドル」は、伝統的なキャンドルの美しさを保ちつつ、これまでのLEDとは異なり、本物の炎のような”立体的で複雑な揺らめき”を再現した。このプロダクトを更に進化させたものが、今回ご紹介するLED リチャージャブルコレクションとなる。
これまでのLEDキャンドルでひとつの問題であった「電池交換の手間」を解消するために設計されたというこの製品は、専用のマグネット式充電ベースに乗せるだけで、ひとつ、もしくは複数のライトを同時に充電可能となったのだ。
電池交換の手間や配線の煩わしさを排除したミニマルな設計とスタイリッシュなフォルム、選べる2種類の柔らかな光源で、住まいを優しく彩ってくれるだろう。
好きな場所へ好きな時に。夜を運び、光を操る
LED リチャージャブルコレクションの「グローロッド」と名付けられたライト本体は3種類のサイズが展開しており、今回は「LED グローロッド S」を選んでみた。直径は4cm、長さは8cmと小さめのサイズで、置く場所を選ばない大きさなのが特徴だ。
「リチャージャブルベース」と呼ばれる充電器は、グローロッドがひとつチャージできる「ベースラウンド」をチョイス。複数の灯りを楽しみたい方には、4つのグローロッドを同時に充電できる「ベースミディアム」がおすすめだ。
グローロッドは3~5時間ほどの充電時間で約60~100時間点灯でき、ろうそくの炎のように揺らぎのあるライトと、常時点灯の2種類が搭載されている。6時間のタイマーモードもついており、好みの灯りを好きなシーンで、消し忘れを心配することなく楽しめるだろう。
また専用リモコンで電源のON/OFF、そしてタイマーセットと明るさ調整できる。こちらはUYUNI ライティングから販売されているUYUNI キャンドルにも対応が可能。今後UYUNI ライティングの製品を揃えていきたいと思う方に、役立ってくれるに違いない。
見慣れた風景に光と影のドラマを生み出す
今回選んだグローロッドのサイズは小ぶりなので、わずかなスペースでも置くことが可能だ。充電を終えたら好きな場所に持ち運び、キャンドルのように火を使わないので、置く場所を自由に選ぶことができる。
例えばダイニングテーブルの隅に。 「揺らぎモード」にセットした光が、優しく繊細に明滅する。その柔らかな光に照らされると、グラスに注いだアルコールの彩りに、味わい深い陰影を纏い始める。
あるいはこれまで灯りを持ち込むことができなかったキャビネットの中へ。お気に入りのオブジェも夜はひっそりと気配を沈めている時間、グローロッドから得た光を浴びて複雑に反射し、壁に美しい模様を描き出す。
またいつもなら気に留めないカーテンの裾、床の上に置いてみると、布のドレープが昼間見る色合いとは異なる色彩を持って、ドラマティックに浮かび上がる。低い位置から放たれる光は、天井の照明では決して作ることのできない、幻想的な室内の風景を作り出す。
日中は陽の光を浴びて輝く花や植物たちは住まいに癒しを与えてくれるが、夜はその存在を忘れがち。そのそばにグローロッドを置いてみれば、葉や花びらの揺らめきは神秘的な姿に変化する。夜の静寂さを身にまとった花や植物たちが、穏やかな時間の流れを教えてくれるだろう。
優しい灯りとともに、夜を味わう
思えば陽が落ちて、薄く淡い闇が室内を包み込む時間を楽しむことが、少なくなっていると感じるのは気のせいだろうか。たとえ深夜に帰宅しても、指を少し動かすだけで眩しい光の中で過ごすことができる今、「夜」を味わうことは滅多にない。
かつては夜の暗闇は親密さを含んでいた。灯りを消して好きな音楽を一晩中聴いていた夜や、小さな光だけの中で友達と語り合ったひと時。室内から窓の外へと続く夜の闇は濃密で、他の人々が住む世界と自分自身を切り離し、守ってくれる存在だった。
眩しいまでの無機質な光の中で過ごす時間が多い今、時には薄暗闇の中に身をゆだねてみたい。UYUNI LED リチャージャブルコレクションのライトの柔らかな灯りをそばに置き、壁に映る影の揺らめきを眺め、夜と対話する贅沢なひと時を過ごしてみよう。
UYUNI LED リチャージャブルコレクション
LED グローロッド S
¥4,950(税込)
ベースラウンド
¥2,200(税込)
ライティング専用リモコン
¥1,100
CURATION BY
31年間暮らした英国から日本へ。海と山と川に囲まれた、小さな村での暮らしが始まりました。