Vol.696

MONO

17 OCT 2025

いつものお茶や水もおいしく飲める。イッタラのフルッタタンブラー

イッタラ社が手掛けるかわいいタンブラーのフルッタ。薄手で口当たりがよく、普段の水やお茶でもおいしく飲めるガラス食器だ。また、背が低めなのでカジュアル感もあり、さまざまなテーブルシーンで活用できる魅力もある。ころんと丸みがあり、楽し気なフルーツ模様のデザインも気分を上げてくれる。今回は、フルッタタンブラーに入れた飲み物がおいしく感じられる理由を紹介しながら、日常で活用するシーンを紹介したい。

毎日のお茶や水もおいしく飲みたい

いつものお茶もグラスにこだわっておいしく飲めるように
朝・昼・夜の食事や合間の水分補給で飲むお茶と水。毎日同じものを飲むので、味気なく感じることも少なくない。しかし、せっかくなら普段のお茶や水でもおいしく飲めるようにしたいものだ。そこで考えたのは、コップやグラスにこだわってみること。常温や冷えた状態のお茶や水を飲むのならば、陶器製やプラスチック製のコップより、透明感のあるガラス製のほうが見た目にもおいしく感じられるだろうと考えた。

そんなときに使ってみたのが「iittala(イッタラ)」社の「Frutta(フルッタ)」タンブラーだ。実際、このフルッタタンブラーに普段のお茶や水を入れると、おいしく感じることができた。それは、タンブラー自体の形状や凹凸模様、ガラスの薄さなど、いろいろな要素がぴったりあっていたからだと思う。フルッタタンブラーに入れたお茶がなぜおいしく感じられたのか、その理由や魅力ついて紹介していきたい。

イッタラのフルッタに入れるとお茶や水がおいしい

凸凹で表現されたフルーツ模様がかわいい
フィンランドの人気食器ブランドイッタラ社では、ガラス製品も数多く扱っている。その中で今回取り上げたいのがフルッタシリーズのタンブラーだ。このフルッタは、フルーツ模様がガラスの凹凸によって表現されていて、タンブラー下部は少し膨らんで丸みを帯びているのが特徴のプロダクト。

手にフィットする形状と口当たりのいい薄いガラスが魅力
ころんとしたやさしい丸みは手にフィットしやすく、しっかり持って飲むことができる。また、持ったときに感じられる凸凹とした独特の質感もフルッタの魅力といえるだろう。1つ1つマウスブローによって作られているため、多少の個体差があるところも温かみが感じられて愛着が沸く。

そしてこのフルッタタンブラーは薄いガラスでできているため、口当たりがいいのも大きなポイント。飲み物がすっと口に流れて、普通のグラスやマグカップなどに比べて飲みやすさを感じられる。

冷たい水はより涼し気でおいしそうに見える
また、フルーツ模様が凸凹していて光が散乱されるからか、飲み物を涼し気に見せてくれる。冷たい水を入れて結露した場合でも、表面の水滴によって凸凹模様の雰囲気が変化し、その姿を見るだけでも楽しい。そして、小ぶりながら容量は250mlと意外としっかり入るため、食事のときにもたくさん飲める。

このように、フルッタの形・模様・ガラスの薄さなどいろいろな特徴が相まって、普段のお茶や水もおいしく感じられるのだろう。

飲み物によって変わる見た目も楽しめる

牛乳や野菜ジュースを入れるとフルーツ柄がよく見える
フルッタのタンブラーにはお茶や水のほかにも牛乳にジュース、コーヒー、アルコールなど色の異なる飲み物を入れるのも楽しい。それぞれで見た目の雰囲気が変わるからだ。例えば、牛乳や野菜ジュースのような不透明な飲み物を入れると、フルーツの柄が浮かび上がってよく見える。このフルーツ模様がフレッシュな印象もあり、野菜ジュースも爽やかに飲める気がする。

フルッタのブドウ模様はワインとも好相性
また、フルッタにはブドウのような模様が多いので、カジュアルなワインを入れるのにもぴったりだと思う。ちょっとした晩酌など、軽くお酒を飲みたいというシーンのお供に向いている。薄いガラスによる口当たりの良さで、ワインだけでなくビールなど炭酸のアルコールもおいしく飲むことができる。

太陽の光によってテーブルにできる美しい影も魅力
飲み物の色味によってフルッタの印象ががらりと変わるのが楽しいポイントではあるが、何も入っていない状態でも見た目を楽しめる。特に窓からの光がグラスに当たったときには、テーブルにできる美しい影が魅力的だ。飲み干して空になったフルッタを置いているだけでも、そのデザインを堪能することができる。朝食や昼食のときには、太陽光の角度によって変化する見た目を楽しみたい。

カジュアル感のある低めのタンブラーで日常使いしやすい

背が低めのフルッタは気取らずにどんなシーンにもあう
フルッタは背が低めで持ちやすく、カジュアル感もあるためいろいろなテーブルシーンであわせやすい点も大きな魅力だ。パンやパスタ、丼など和洋中どんな食事にも馴染みやすい、朝・昼・夜の多様なシーンで活用できる。一緒に使う食器や、食事のメニューを選ばないのは、毎日のお茶や水を入れるグラスとしてぴったりだと思う。

牛乳を爽やかに見せられて朝食にもぴったり
そして、入れる飲み物によって見た目の印象が変わるので、食事のたびに表情が変化して飽きが来ない。朝食なら牛乳を入れてパンとともに用意するだけで爽やかな雰囲気に。牛乳なら凸凹のフルーツ模様もよく見えて、朝から少し楽しい気分も味わえる。

また、手に持ったときの感触や口当たりの良さはより一層牛乳をおいしく感じさせてくれるので、しっかり朝食を食べようという気持ちにも繋がるだろう。バタバタと忙しい朝でも、フルッタに飲み物を入れて食事とセットすることで食欲が沸き、一日を元気に過ごすのに役立つはずだ。

小鉢など食器がたくさんあるときにもフルッタなら馴染みやすい
また、和食のようなおかずの多い食事シーンでいろいろな食器を使っていても、フルッタなら違和感なく一緒に並べられる。洋食器・和食器問わず、どんな素材やデザインの食器とも相性がいいと感じている。特に小鉢など小さな食器がたくさんあるシーンでは、背の低いフルッタなら周囲と馴染みやすくバランスがいい。薄くて軽いタンブラーなので見た目にも軽快で、ほかの食器の雰囲気を邪魔しないのもあわせやすいポイントだろう。

ワークスペースなどダイニングテーブル以外でも使いやすい
また、背が低いと安定感があるので、ダイニングテーブル以外でも使いやすいと感じている。例えば、ワークスペースのデスクのお供にもおすすめで、PC横にアイスコーヒーを入れて置いておくだけでも、そのかわいいフォルムと飲み物をおいしそうに見せる涼し気な印象が仕事中の癒しになる。

ほかにも、リビングでテレビを見ているときにローテーブルに置いたり、ソファでくつろぐときに横のサイドテーブルに置いたりと食事以外のときにも安定感があって使いやすい。このようにダイニングテーブル以外でも使えると、日常のあらゆるシーンでさらにフルッタをたくさん活用できる。そうすると、飲み物の種類やあわせる食事のバリエーションが増え、フルッタの見た目の変化も多くなって使う楽しさがさらにアップすると感じている。

いつものお茶もイッタラのフルッタがあればもっとおいしくなる

普段のお茶もフルッタに入れるだけでさらにおいしく
普段の食事で用意するお茶や水は、グラスにこだわることでおいしく感じられるはずだ。イッタラのフルッタタンブラーなら、薄いガラスによる口当たりのよさや凸凹模様によって涼し気に見えるデザインで、いつものお茶もなんだかおいしく飲むことができる。また、入れる飲み物によって変化する見た目が楽しく、朝・昼・夜どの食事シーンでも活用したくなる。

カジュアル感のある低いタンブラーなので、あわせる食器やメニューを選ばないところも使いやすいポイントだろう。このフルッタタンブラーがあると、どんな飲み物もおいしくなって食事をより楽しむことができるはずだ。そのため、これからも手放すことができない大切な存在となっている。

iittala|イッタラ

フルッタ タンブラー ペア クリア9,900円(税込)
https://www.iittala.jp/products/detail/999

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