Vol.558

MONO

21 JUN 2024

フローズンドリンクで夏を爽やかに。Ninja Blast コードレスミキサー

今年も夏がやってくる。照りつける太陽、雲ひとつない空、記録を更新し続ける最高気温。今夏も例年以上に猛暑が予想されている。暑さで体力も気力も削がれる日々には、涼しくリフレッシュしてくれるアイテムが必要不可欠だ。ミキサーで手軽に気軽に作れるフローズンドリンクで、この夏を乗り越えよう。

来たる夏。今年も猛暑が予想される

猛烈な日差し、息をするのも苦しい熱気、地面から伝わる熱。とうとう夏がやってきてしまった。1年の中でも特に6-8月は紫外線量が増すというのだから困りものである。年々気温が上がり始めるのが早まり、夏が長くなっているように感じているのは筆者だけではないだろう。日本の夏は、もはや耐えられない程の暑さが続く苦しい季節になってしまった。この時期をどう乗り越えていくのかは非常に重要である。

いよいよ長い夏がはじまる
暑い夏に欠かせないのが水分補給。夏に飲むキンキンに冷えたドリンクはたまらない美味しさだ。普段のドリンクも夏だと5割増で美味しく感じるのだから不思議である。火照った身体に冷たい刺激と快感が染み渡り、乾ききった喉を潤してくれる。運動後のスポーツドリンク、昼下がりに一息つくアイスコーヒー、風呂上がりのビール…。想像しただけで爽快感がよみがえってくる。

数々の魅力的なドリンクがある中で、今回筆者が注目したのはフローズンドリンク。ひんやりシャリシャリのフローズンドリンクはまさに夏にぴったりだ。コンビニや人気珈琲店などでも販売されているが、お家でもミキサーひとつで簡単に作れる。飲みたい時にさっと作れるお手軽ドリンクは、暑い夏を乗り切るための強い味方になるに違いない。そんな夏特化型のフローズンドリンクを紹介したい。

フローズンドリンクのお供。Ninja Blast コードレスミキサー

フローズンドリンクを自宅で作るために必要な道具はひとつ、ミキサーだけ。ミキサーがあれば誰でも簡単に作れる手軽さが魅力だ。もちろんどんなミキサーでも作れるのだが、ミキサーの嫌な所は無駄に大きくて重く洗いにくい所だ。加えて音がうるさく存在感がある割にあまり出番がない。それが長い間我が家にミキサーが無い理由だった。だが筆者は出会ってしまったのだ。それら全ての懸念点を除外し加点要素まで備えたミキサーに。それが、Ninja Blastだった。

スタイリッシュなコードレスミキサー|Ninja Blast
Ninjaはシャークニンジャ株式会社が手がける、アメリカでシェアNo. 1の小型キッチン家電ブランド。同社の掃除機ブランドSharkはハンディクリーナーなどで聴き馴染みがある人も多いだろう。その技術が活かされたコードレスミキサーBlastは、使い手が欲しいと思っている機能が満載だ。

まず、圧倒的コンパクト。スリムで場所を取らない。取っ手が付いたこのミキサーは片手でさっと動かせる軽さだ。コードレスでコンセントを気にしなくていいのも手軽さに拍車をかける。家電を選ぶ際の筆者的重要ポイントである”お手入れのしやすさ”は、パーツが少なく食洗機対応とパーフェクト。洗浄時はお湯と洗剤を入れて攪拌するだけ。さっと水で流せば大抵の汚れは落とせる。

収納に困らないスリムなボディ
飲み口がついているミキサーなど他に類を見ないが、作ってすぐ飲めるというのは、コンパクトなこのミキサーの特徴に見合っている。また、ミキサーと言えば、けたたましく特有の音が響くイメージがあるが、他の家電と比べてもさほど気にならない音量だ。軽量、コンパクト、静音、洗いやすい、さらにはコードレスでデザイン性にも優れている。筆者の希望を見事なまでに叶えてしまったミキサーである。

メモリがついていて目安量が分かりやすい

フローズンドリンクを手軽に楽しもう

フローズンドリンクはミキサーさえあれば作れる、と先述したが、材料も氷や牛乳などがベースで家にあるもので作れる。材料を入れてガガっと数秒回すだけでフローズンドリンクの出来上がりだ。自分好みに配合できるのは手作りならでは。ここではベースとなる基本の作り方を紹介しよう。

フローズンドリンクで一息ついてリフレッシュ
まず、休日の午前中や午後の休憩タイムに飲みたくなる、フローズン・カフェオレ。氷と牛乳を同量入れ、砂糖、インスタントコーヒーを加えて攪拌するだけ。氷だけ先に軽く砕いてから他の材料を入れると均一に混ざりよりなめらかに仕上がる。攪拌しすぎるとフローズン感が弱まるため、氷が砕けたらストップするのがコツだ。

電源ボタンとスタート&ストップボタンだけのシンプル構造
材料を入れてスイッチを押す、これだけで出来る手軽さが嬉しい。コーヒーではなく抹茶にして、砂糖を練乳に変えた抹茶オレ風もおすすめ。ココアとチョコレートを加えるとカフェモカ風になる。上にクリームを絞るとデザートドリンクとしても味わえる。

カフェメニューのようなドリンクも自宅で作れる
冷凍フルーツを使ったアレンジも楽しい。この場合は冷凍フルーツと牛乳を同量入れて、氷を一掴み、好みに合わせて砂糖を加える。凍らせたバナナとキャラメルソースで作るとキャラメルバナナ味に。冷凍イチゴやマンゴーなどでフローズンスムージーにしても美味しい。自分好みにアレンジして思い思いに楽しもう。

季節を問わず様々な種類が手に入る冷凍フルーツが便利
お店の本格的なドリンクも魅力的だが、手作りの良さはいつでも飲みたい時に飲めること。加えてNinjaのコードレスミキサーは充電しておけばどこででも使える。庭やテラスで楽しむのも良し、アウトドアにも良し、ホームパーティーや女子会などのお呼ばれにも活躍する。テーブル上で作れば盛り上げ役にもなってくれるだろう。

変化をつけて。夏はお酒もフローズンに

フローズンドリンクはソフトドリンクだけでは終わらない。夏はお酒もフローズンに変えてみよう。フローズンビールやシャリキンなどを提供するお店も増えているように、夏のお酒はただ冷えているだけでは気が済まないのだ。頭にキーンと来るような猛烈な刺激が、猛暑の夏にはちょうどいいのかもしれない。

フローズンダイキリのような、カクテルの材料に氷を加えて作るフローズンカクテルも良いが、ここではカクテルデザートのような筆者お気に入りのレシピを紹介する。氷、市販のバニラアイス、カルーア、ダークラム、生クリームをミキサーで攪拌してグラスに注ぐ。ひんやり甘いフローズンデザートカクテルだ。チョコシロップをかけたり、ビスケットを入れても美味しい。

ココアビスケットを入れるとクッキー&クリーム風に
熱帯夜のような寝苦しい夏も、フローズンカクテルでお酒を楽しみながらクールダウンしてみてはいかがだろうか。キンキンに冷やしたビールやサワーも良いが、こういう変化球も日々の良いスパイスになってくれる。晩酌も夏らしく刺激的にいこう。

楽しみながら工夫して夏を乗り越えたい

夏はもうすぐそこ。自分なりの乗り越え方を
暑さというものは体力はもちろん、気力も大幅に削いでいく罪な相手である。何をするにも面倒に感じ、食欲も落ち、夏バテしてしまうということもしばしば。気軽に作れて水分や糖分補給もできるフローズンドリンクは、猛暑を乗り切るための画期的アイテムになってくれるに違いない。暑い夏も工夫を凝らして楽しみながら日々を過ごしていこう。

本格的な夏はすぐそこまで来ている。逃れられないのなら、立ち向かって乗り越えよう。今年の夏はフローズンドリンクで爽やかに駆け抜けたい。

Sharkninja|シャークニンジャ