トーストを焼くだけじゃない、バルミューダ ザ・トースターのオーブン機能の魅力とは
バルミューダ ザ・トースターは正確には「スチームトースター」
パンの焼き加減には4つのモードがあり、「トーストモード」以外に、「チーズトーストモード」、「フランスパンモード」、「クロワッサンモード」と、それぞれのモードがパンの種類に合ったおいしさを引き出してくれるのもうれしい。
オーブン機能「クラシックモード」で週末のごちそうを
バルミューダ公式サイトでは魅力的なレシピを多数掲載中
パンを使ったレシピはクラブハウスサンドやベーコンエッグトーストなど、パン以外のレシピは焼きカレーやラザニアなど、と幅広い。2021年3月の時点で、70種類以上のレシピが紹介されている。
「バルミューダ ザ・トースター」製品ページ:https://www.balmuda.com/jp/toaster/
公式レシピページ:https://www.balmuda.com/jp/toaster/recipes
バルミューダ ザ・トースターという製品が“焼き上がる”まで
パンの食感は「水」が決め手
2014年、バルミューダは社員を集めてバーベキュー大会を開催。当日はあいにくのどしゃ降りだったが、思い出に残るからということで決行された。大雨の中ではあったが、そのとき炭火で焼いたトーストのおいしさは完璧だったそうだ。
それから、そのバーベキュー当日に焼いたトーストの味を再現するために日々研究が進められることになる。あるとき、誰かが「あのとき、すごい雨が降っていましたよね?」といった。その言葉をきっかけに、トーストと水分の関係が研究されるようになったのだ。
また、本製品の研究開発には、吉祥寺にあるパン屋「ダンディゾン」も大きな役割を果たしている。開発チームが厨房を見学した際、そこで使用されていたのは、細かい制御が可能なスチーム機能つきの電気窯だった。それを見た開発チームは、ガス火ではなく、「電気」と「水の力」でおいしいパンが作り出されることを確認できた。それは同時に、自分たちのアイデアに自信がもてた瞬間でもあったという。
デザイン性・機能性にもこだわったバルミューダ ザ・トースター
焼き網の着脱のしやすさもすぐれており、2020年秋のリニューアルではフレームに焼き網を載せるだけの仕様に。デザイン性だけでなく、使用後のお手入れがしやすいという機能性も実現されたのだ。
また、ダイヤルのサイズが大きくなり、手に馴染みやすくなったのもうれしい。
バルミューダ ザ・トースターを使った本格ディナーレシピ
バルミューダ シグネチャーレシピ「バルミューダ ザ・トースターで作るローストビーフ」
しっとりやわらかなローストビーフにクレソンや玉ねぎ、パプリカを添えて、お好みの薬味やドレッシングをつけあわせたら、週末の晩酌にぴったりな1皿になるだろう。
バルミューダ シグネチャーレシピの「ローストビーフ」:https://www.balmuda.com/jp/toaster/recipes/043
バルミューダ ザ・トースターで仕上げるチーズグラタン|ZOOM LIFEオリジナルレシピ
チーズトースト以外にも、チーズを使った料理に「チーズトーストモード」を使用すれば、絶品に仕上がるはずだ。
たとえば「鶏肉を使ったチーズグラタン」もおいしく焼き上がる。
グラタン2人分の材料は、マカロニ50g、鶏もも肉70g、玉ねぎ1/3個、パセリ適量、きのこなどお好みの具材を適量。ホワイトソース用に、小麦粉大さじ2、バター適量、牛乳400ml、塩とこしょう、鶏がらスープの素をそれぞれ適量用意する。使用するチーズはシュレッドタイプがおすすめだ。
作り方は、まずはマカロニを茹でる。次に具材を食べやすい大きさに切り、フライパンにバターを溶かして塩とこしょうで味をつけながら炒める。
具材と絡ませながら、ホワイトソースを作っていく。小麦粉大さじ2、バター、牛乳を入れる。牛乳は数回に分けて注ぐようにしよう。弱火でとろみがつくまで煮詰め、塩、こしょう、お好みで鶏がらスープの素などで味を整える。
ホワイトソースにマカロニを加え、よく絡ませる。ここからが、バルミューダ ザ・トースターを使った仕上げの調理だ。出来上がったグラタンをホーローバットなどの耐熱容器に移し、お好みの量のチーズを振りかける。バルミューダ ザ・トースターを「チーズトーストモード」に設定し、10分焼く。こんがりと焼き目のついたチーズの上にパセリを振って完成だ。
スイーツ作りもお手のもの。バルミューダ ザ・トースターの使い方はアイデア次第
バルミューダ ザ・トースターで焼き上げるクッキー|ZOOM LIFEオリジナルレシピ
例えば、クッキーを焼いてゆったりとした休日を過ごすのはどうだろうか。
約10枚分のクッキーの材料は、薄力粉100g、砂糖40g、無塩バター50g、卵黄1/2個、塩少々、バニラエッセンス適量。お好みでココアパウダーや茶葉の粉末を用意する。
作り方は、無塩バターを常温に戻してクリーム状になるまでよく練り、砂糖、塩、卵黄を加えて混ぜる。ふるった薄力粉とバニラエッセンスを加えて、ヘラを使ってさっくりと混ぜる。お好みのフレーバーの粉末もここで入れよう。
ラップを使って形を整えながら軽くまとめ、冷蔵庫で30分ほど寝かせたら、生地を麺棒で5mm程度の厚さに伸ばし、お好みの抜型で型抜きをする。ホーローバットなどの平らな耐熱容器にクッキングシートを敷き、型抜きした生地を並べる。
バルミューダ ザ・トースターを170℃に予熱したあと、耐熱容器に並べたクッキー生地をトースター本体に入れ、アルミホイルを被せて10分、アルミホイルを外して10分ほど焼いたら完成だ。
バルミューダ ザ・トースターで焼く「屋台の焼き芋」|ZOOM LIFEオリジナルレシピ
材料は、さつまいも1本のみ。もちろんお好みでバターやマーガリン、塩を用意しておいても良い。さつまいもは洗って両端を切り落としておこう。
作り方は、バルミューダ ザ・トースターの網の上にアルミホイルを敷き、その上に洗ったさつまいもを、水気を切らずに置く。
アルミホイルでさつまいもを包んでしまうと、蒸したような仕上がりになってしまうので注意したい。屋台の焼き芋を再現したい場合は、包まず焼くのがコツだ。
バルミューダ ザ・トースターの温度をクラシックモードの170℃に設定し、40分加熱する。さつまいもを裏返し、様子を見ながらさらに20~30分加熱する。竹串などを刺したときに、スッと通るようになったら完成だ。
至福の朝食から本格メインディッシュまで、バルミューダ ザ・トースター1台で
毎朝のパン生活を「バルミューダ ザ・トースター」とともに送るのはいかがだろうか。「さくさく、ふわふわのトースト」は、一番の贅沢かもしれない。