Vol.774

FOOD

17 JUL 2026

瓶の中の花畑。 わらいみらい「ハーバリウム風フラワーゼリー」

暑さが増し、食欲も落ちがちな夏。そんな季節にこそ、見ているだけでも涼やかで気持ちも弾むスイーツを取り入れたい。合同会社わらいみらいが手がける「ハーバリウム風フラワーゼリー」は、瓶の中に季節の花々とフルーツを閉じ込めた、見て楽しい、食べて美味しいエンタメスイーツだ。今回は代表の富田亮さんに、商品づくりへのこだわりや、「笑い」と「未来」を掛け合わせたというブランドへの思いについてお話を伺った。

季節の花と出会う、夏の贈りもの

透き通ったゼリーに広がる色とりどりの花びら。手に取ったとき、思わず「わっ」と声が出るほどの美しさ。わらいみらいで長年愛され続ける定番商品「ハーバリウム風フラワーゼリー」は、自分へのご褒美にも大切な人への贈り物にもぴったりなスイーツだ。

ギフト詰め合わせは、瓶ごとに入っている花の種類や表情が異なる

ゼリーの中に入るのは、季節の花々と大きくカットされたフルーツだ。エディブルフラワー(食用花)を使うため、その季節に咲くものしか入れられない。夏に登場するのは、ビオラや金魚草、ペンタス、ナデシコといった花々。少し前の季節であれば、母の日に合わせてカーネーションが使われることもあるという。その時々の花を楽しめるのも、一年を通して販売される「ハーバリウム風フラワーゼリー」ならではの魅力だ。

背景にあるのは、「手にしたときに、笑顔が生まれるものを届けたい」というつくり手の思いだ。オンライン販売に特化したお菓子屋さんだからこそ、街のケーキ屋さんにはない体験を届けることを大切にしているという。

花を中心にフルーツが彩りを添える。可愛らしい佇まいに、思わず笑顔がこぼれる
「食べる前に、瓶を一回転させてみてください」と富田さんは話す。おすすめされた通りに、ぐるっと角度を変えて眺めてみると、光の入り方ひとつで花々の表情がまったく違って見えてきた。逆光で見たときも、順光で見たときも、それぞれに違った美しさを見せてくれる。

写真映えするスイーツだからこそ、この「光で変わる表情」をぜひ楽しんでみてほしい。SNSに投稿するなら、光を意識して撮影するのがおすすめだ。

下から光を当ててみると、また違った表情を見せてくれた

花は箸でひとつずつ、職人の手仕事

ひと目でその美しさに引き込まれるこのゼリーは、いったいどのようにつくられているのだろうか。花はゼリーの中で宙に浮き、萎れることなく整った形で咲いている。固まる前の液体に入れればそのまま沈んでしまいそうだし、固まったあとに入れようとすれば、うまく形が保てなさそうだ。

「どうやってつくっているのだろう」と素朴な疑問が浮かんでくるが、その答えは意外にも手作業だった。「花は一本一本、箸でゼリー液の中へ入れていくんです」。ある程度ゼリー液を流し入れたところに花を並べ、さらに上からゼリーで覆うという流れだ。とろみを帯び、まだやわらかさが残っているタイミングを見計らい、どの角度から見ても美しく映るように配置を考えながら、一つひとつ丁寧に沈めていく。

360度どこから見ても絵になるように。想像以上に繊細な仕事だ
粘度のあるゼリーに入れると、気をつけなければ花びらが閉じてしまうため、あたかも咲いているような状態でそのまま閉じ込めるには相応のテクニックと時間が必要だという。フルーツも同様に手作業で配置しているため、完成した瓶は360度どこから見ても絵になる。

また、旬の花を使うからこそ、季節の境目には苦労もある。たとえば、夏と冬の花が入れ替わる端境期の6月や11月ごろは、思うように花が手に入らないこともあるという。「ここ2〜3年は、猛暑で夏に花がまったく咲かない年もあって。そんなときはほかの農家さんを探したりして、年中安定した品質で販売できるようにしています」と富田さん。

見栄えにこだわり、花選びも妥協しない
手に取った人に特別な体験を楽しんでもらいたいという思いで、手間ひまかけてつくられていることが伝わってくる。

花を引き立てる、大人味のライチゼリー

花を包むゼリーにもこだわりがある。開発時には、花を美しく見せるために透明であることを大切にした。そのためにはどんなフレーバーが良いかを考え、選ばれたのはライチ。しかも、ライチジュースとライチ酒を半々ほどの比率で使用しているそうだ。

美味しくなければ意味がないと、味づくりにも妥協はない

今の配合にたどり着くまでには、地道な試行錯誤を重ねたという。ジュース100%でつくってみたこともあるが、甘くなりすぎて、夏にさっぱりと食べられる味にはならなかった。花を引き立てる透明感と、すっきりとした後味のバランスを重視して、何種類もの配合を試した末の結果だ。

「ライチ酒を炊いてアルコールを飛ばし、香りだけを残しているんです。ジュースだけでなく、お酒を入れることで、よりさっぱりとした大人の風味が出るんですよ」。ゼリーは弾力がありぷるんとした食感で、夏の暑い日に涼みながら食べるのにちょうど良い甘さだ。一口食べると華やかな香りが広がり、すっきりとした後味が楽しめる。

瓶を揺らすとゼリーはフルフルと揺れるが、スプーンを入れると想像以上に弾力があった
保存料等を使わずに、見た目の美しさや味わいを保ちながら全国に届けるため、冷凍に対応したレシピを確立するまでには1年以上の時間をかけた。「冷蔵のものをそのまま冷凍しても、花が変色したりフルーツから液が出て水っぽくなって、食感が損なわれてしまう。ただ冷凍すれば良いというわけではないんです」。何度も試作を重ね、花の色を保ちながら食感も損なわない冷凍ゼリーが完成した。

ゼリーがあるだけで、食卓が華やぐ。自宅でカフェ気分を

驚きと笑顔を届ける、エンタメスイーツ

「わらいみらい」という社名は、「笑い」と「未来」、ふたつのポジティブな言葉を掛け合わせた造語だそうだ。スイーツを通して笑顔になる体験をつくりたい、という思いが込められている。

そして、その思いを体現するのが、「エンタメスイーツ」というブランドコンセプトだ。「箱を開けた時に『わっ』と驚いてくれるような体験を届けたい」。それが富田さんの起業の原点であり、今も変わらないブランドの根幹だ。

濃厚な味わいのブリュレに、フルーツをたっぷりと。プティラーナ6個セット
実は富田さんがこの世界に足を踏み入れたきっかけも、ある「驚き」の体験だった。以前勤めていたケーキ店で、ロールケーキ1本に50個近くの夏いちごをまるまるぎっしり詰め込んだところ、その見た目のインパクトが話題を呼び、ニュースにも取り上げられて、注文が殺到したという。そのとき感じた「見た目が人の心を動かす」という実感は、富田さん一人にはとどまらず、今ではスタッフ全員に共有する姿勢として、わらいみらいのものづくりに繋がっている。

タバコ型 おつまみクッキーは、男性へのちょっとしたお礼に最適
そうして生まれた商品のラインアップには、フラワーゼリー以外にも個性的なスイーツが揃う。フルーツをふんだんに載せた濃厚な味わいの「プティラーナ6個セット」、タバコ箱をモチーフにした遊び心満点の「タバコ型 おつまみクッキー」、多彩な味を少しずつ楽しめる「タルト詰め合わせ16個セット」などが人気商品だ。どれもインパクトがあり、もらった人の顔がほころびそうなものばかりだ。

いろいろな味を楽しめる、タルト詰め合わせ16個セット
わらいみらいでは、スタッフ全員がアイデアを出して、自分たちが欲しいと思うものを形にしていく。アイデアは次々と湧いてくるため、まだ実現できずに構想段階のものもたくさんあるという。現在は、新たな挑戦として、完全無添加にこだわった新スイーツブランドの立ち上げ準備も進めている。わらいみらいから生まれるエンタメスイーツは、これからも増えていきそうだ。

夏のおうち時間を、特別なカフェタイムに

わらいみらいの「ハーバリウム風フラワーゼリー」がギフトとして特に喜ばれるシーズンは、母の日とお中元だ。「お花を贈りたい、スイーツを贈りたい。どちらも叶えられるのがこのゼリーなんです」と富田さん。特別感があり、記憶に残る贈りものになるだろう。届いた相手からのレビューで最も多い声は「食べるのがもったいない」だという。

あまりの可愛らしさに、思わず飾ってお客様をお迎えしたくなる
冷凍で届いたら、食べる半日前まで冷凍庫で保管しよう。解凍は冷蔵庫で半日が基本だが、急いでいる場合は夏場なら常温に1時間置くだけでも食べられるようになる。解凍後は冷蔵庫に保管して、2日以内が賞味期限だ。

自宅で過ごす夏のカフェタイムに、大切な人への贈りものに、そして来客時のおもてなしにもぴったりなスイーツ。「見て楽しんで、食べておいしい」。そんな体験が瓶ひとつに詰まったゼリーが食卓に並ぶだけで、いつもの夏がいつもとは違う一日になるはずだ。

わらいみらいの「ハーバリウム風フラワーゼリー」で、暑い毎日をちょっと特別な日にしませんか?

わらいみらい

ハーバリウム風フラワーゼリーギフト詰め合わせ おしゃれ フルーツジュレ 4個入
価格:3,980円(税込・送料込)
URL:https://waraimirai.com/jelly/

ハーバリウム風フラワーゼリーギフト詰め合わせ おしゃれ フルーツジュレ 6個入
価格:5,480円(税込・送料込)
URL:https://waraimirai.com/jelly/

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