そんなとき、食事の面から、暮らしと健康をアップデートしてくれるサービスに出会った。ヘルシーな食事やスイーツなど、冷凍の宅食弁当を定期的に届けてくれるサービス、「nosh(ナッシュ)」だ。
健康も、利便性も、おいしさも、すべて叶える。
メニューは、肉、魚、野菜などを使ったメインディッシュはもちろん、リゾットやスープ、パン、スイーツなど、幅広く用意されている。すべて、糖質90%カットだ。
月に2回、10食ずつ届くプランを利用している。アプリを使ってメニューを選ぶ時間が、楽しくもあり悩ましくもある。
シェフの調理を、そのまま自宅に。
メインディッシュには、何種類かの付け合わせも添えられている。時間があれば、プレートに盛り付けると、より充実した気分になれるだろう。
なんとなく「冷凍食品は身体によくない」「健康食はおいしくない」というイメージがあった。しかし、noshはその固定概念をどちらも覆す。シェフの手による調理。そして直後に冷凍することで、栄養価もできたての味も逃さないのだ。
スイーツは冷蔵庫で解凍する。昼食のタイミングでスイーツも選んでおくと、小腹が空いた頃には食べられる。
休暇や出張で家を長く空けるときは、週ごとに配送をスキップできる。一人暮らしにとって、このシステムはとてもありがたい。
そんなお肉のメニューに加え、筆者が特におすすめしたいのは、お魚のメニュー。焼き魚は、身の旨味を存分に活かした味付けで、疲れた身体にも優しい。他にも、あんかけや蒸し煮など、調理方法がさまざまあり、飽きがこない。こういった幅広いメニュー展開は、その日の体調や気分によって食事を選ぶことができ、特に女性にとっては嬉しいものだ。
noshは週に2回程度、新メニューの追加やリニューアルがされる。長期間利用していても、常に新しいメニューを試すことができる。
一人ひとりの食生活を変え、社会を健康に。
「私たちは、食事を通して社会問題を解決することを目指しています。糖質や塩分を抑えたメニューで『生活習慣病』という現代の課題に立ち向うのが、noshなんです。」
ナッシュ株式会社 藤原さんは言う。
「日本人の約30%は、生活習慣病患者または予備軍と言われています。生活習慣病のほとんどは食由来のもの。しかし、忙しさや暮らしの多様化によって、健康な食事を続けることは難しい。だからこそ、健康面への配慮はもちろん、一人ひとりのライフスタイルに合わせやすく、また、長く続けられるようなサービスを追究しています。」
特に一人暮らしだと、何を、いつ、どのくらい食べるか、決めるのはいつも自分だ。自分の身体をつくるのは、自分の選ぶ食事である。一人ひとりが自分の身体のことを考える。それが、ひいては社会全体を健康にするというのが、noshの目指す未来だという。
また、noshに使われている容器にも、社会に対する想いが反映されていた。
「もともとプラスチックだったパッケージを、2020年2月にパルプモールド紙に変更しました。これは、社会課題のひとつ『環境問題』に配慮してのことです。たくさんの人にnoshを利用し続けていただくことで、よりよい社会をつくっていければと思っています。」
おいしくて身体にもよい食事を、自分の暮らしに合わせて選び、手軽に食べられる。環境への負担も少ない。noshを選び続けることが、自分にも周囲にも優しい暮らしを実現してくれるのだ。
暮らしに関わる商品やサービスは、日を追うごとに増えている。せっかくなら、みずからの暮らしをアップデートしてくれるのはもちろん、ソーシャルグッドな想いの込められたものを選びたい。
人と社会を想いこだわり抜かれたnoshという選択を通して、自分や社会の健康を考えるきっかけにしてほしい。